今シーズンのガーデニングへ向け、用土づくりの準備をする季節になりました。
毎回、行う作業としては、熱湯で使用済みの土を消毒する作業ですが厄介です。
今までは使い古しの洗濯ネットに用土を入れて、それにお湯をかけていました。
樹脂の収納ケースに収めた後、熱湯に浸しながら雑菌や昆虫の卵を殺菌します。
その後、洗濯ネットから移植ごてで濡れた土を、樹脂バットへ移していました。
ただ、樹脂ネットからキレイに土を取り除くことができなくて、残ってしまう。
しかも、ネットを干して仕舞うまでの後始末が大変で、億劫になったのは事実。
それで、園芸マルチング用の不織布を代わりに使うアイデアで、今回実施だな。
元来は農作物の株の地表面を覆って保護するもので、黒いビニールがそうです。
水分の蒸発や病害虫の発生を防いだりして、百均の品物は不織布でできている。
自分の目的では、コガネムシに卵を産み付けられない対策で購入していました。
鉢の表面に被せて、産卵管で土中へ産み付けるのを防ごうとするアイデアです。
ただ、あまり水を通さなくて使いづらそうに見えたので、他に使い道がないか。
まあ、洗濯ネットの代用になりそうだと思って、冒頭の写真の通りやってみた。
結果は上等で使い終わったら捨てても良し、乾かしてもう一回程度は使えそう。
なので、洗濯ネットの頻度は減りそうですが、消毒した用土は乾燥させないと。
鉢の改造
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それで、もう一つの作業は、異なる鉢を組み合わせて、鉢の容量を増やす作戦。
冒頭の写真の上部に見えるホタルブクロの鉢を上けてみようと、決断しました。
やり方は簡単で大きい鉢の底をくり抜いて、やや色の薄い浅い鉢を底にします。
これも百均一で売っていた工作用の金のこを使って切りましたが、意外に簡単。
鉢の内側には隙間テープを張り込んでクッションにして、上から鉢を抑え込む。
後は、用土を上まで詰めてしまえば、二つの鉢がつながるので使用上問題なし。
というわけで、用土が50%以上も増やして植え替えたら、今日の作業は終了。
この植え替えで、ホタルブクロの苗が弱ってしまうのが少し心配なのですが、鉢植えは、毎年二~三月に植え替えるのを基本としているような説明がネットにあるので、このまま何事もなく成長してもらって、春のベランダを飾ることができるように開花してもらいたいと願うのでした。
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