2022年12月16日金曜日

冬になって花の少なくなった殺風景な花壇をにぎやかにするのには、栽培が簡単だから、これしかないと思う ー ノースポール(ガーデニング)

     
思い込みは恐ろしいもので、ノースポールは春の花と勘違いしていたようです。
実は、この植物は花が咲き出すと、冬の間ずっと咲き続けている植物らしいな。

この花は一年草で、年を越しても夏になる前には、枯れてしまうのが普通です。
その後、こぼれ種が秋口になって発芽し、冬の間、ゆっくりと成長を続けます。

つまり、種子から育てると早春に開花し始めますが、苗を購入すると違います。
ホームセンターで見かけますが、一輪くらい開花した苗が、安く買えるのです。

これを花壇に植え付けると、秋深くなって寂しくなった花壇がにぎわう分けね。
自分の住んでいるマンションも、こんな風にして植え付けた株が咲いています。

ただ、花は一株に数輪程度で、本格的な春にならないと一斉には先揃いません。
自分は種子から育てるのが趣味なので、中庭の花から種取をするとしましょう。

一方、こぼれ種を拾ってベランダの鉢に撒いたら、一株だけが発芽してくれた。
種を撒いた時期も早かったから成長がかなり早いのですが、開花はこらからだ。

恐らく、二月下旬から咲き出してくれるんじゃないかと、楽しみにしています。
まあ、こんな苗の植え付けで、マンションの中庭も殺風景ではなくなりました。

一方、冬に咲く花と言えば他にはオキザリスがありますが、カラフルな花です。
イエロー、ピンク、ホワイトなど、花びらの縁に赤い色の付く種類もあるほど。

オキザリス・ペンタローズ
    
多彩な色どりで、マンションでも栽培すればよいと思うのですが、しませんな。
マンションの園芸同好会の方が管理していますが、知らないのかもしれません。

これ以外も、ハナニラも暑い時期は休眠する球根植物ですが、栽培が簡単です。
こういった花々を、花壇の縁に植えて花の少ない秋から冬に色どりを添えます。

こういった花々は、群れて咲かないときれいではないのですが、群落は見事だ。
なので、一度球根を掘り上げて暗所に保管し、夏の終わりに改めて植えるだけ。

というわけで、同好会の人も、栽培する植物を工夫してもらえればいいと思う。
現状では、ホームセンターから買ってきたパンジーなど、画一的な苗を漫然と植え付けているだけのようで、そうではでなくて、季節の移り変わりに応じて、花が絶え間なく咲くガーデニングを工夫してはどうかと、常々思うのでした。



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