2022年12月10日土曜日

中国製CPUが、第七世代Core i5級の性能だなんて、冗談はよし子さんでしょうが ー 兆芯製x86「KX-U6780A」(パソコンパーツ)

第8世代Core i3に完敗らしい
    
ユーチューバー、”吉田製作所”は、PC関連のオモロイ紹介が多いので好きです。
中でも、いわくのありそうな中華パーツをアマゾンで購入して紹介するんだな。

ある時は、新品2千円の8TB SSDを買ったら偽物・詐欺だったというリポート。
【中華の闇を暴く】シリーズの一つで、何と中身はUSBハブにメモリー挿しだ。

32GBの容量のメモリーが、四個並列に挿してあるだけの完全な詐欺商品です。
同様に8TBのHDDを取材していましたが、同じような構造でメーカーは同じか。

この他、偽グラフィックボード、偽一眼カメラ等、バッタもん中国の本領発揮。
なので、中国製は信用してはいけないのですが、原産地としてはOKなんだな。

例えば、PC自作用マザーボードは、全て中国製ですが、ブランドはほぼ台湾ね。
AsRock、 ASUS、MSIなど、製造拠点が大陸の中国にあるというだけのお話だ。

それで、この中華の闇云々で、中国製CPUが紹介されていたから、取上げます。
番組は、”中国が開発した最新CPUを徹底検証!性能ヤバイ”というパチモンだ。

記念に残す人も多い
   
CPUは、【兆芯 KaiXian KX-U6580】と紹介して、発音はザオシンみたいだな。
クロック2.5GHz、8コア、消費電力がTDP70Wとそれなりのスペックでした。

このザオシンは、台湾VIA社と上海市政府が共同出資の半導体メーカーらしい。
要するに、VIAが開発したCPUのレトロなC7の設計を引きずっているようです。

なので、性能は無理なんだろうと思いつつ、だから業務用のマザボ搭載なのか。
業務用なら、個人消費者が求めるCPU性能より、安定動作の方が大事だからな。

結局、中国の技術って国産のものは何一つなくて、合法的でも海外からなんだ。
仮に台湾が、中国の言う場合の台湾省だったとしても、VIAも企業買収の結果。

その前は、アメリカのCyrix社と言って有名なインテル互換CPUメーカーでした。
ライバルだったAMDがCPU開発設計では生き残ったのに、こちらは身売りなの。

栄枯盛衰はありますが、CyrixのCPU”MII”は捨てずに記念品として残してある。
という分けですが、そんな思い出に浸るCPUは、ユーチューブ視聴なら大丈夫。

そんな思いでの中で、依怙地に互換メーカーのAMD製CPUを使い続ける自分としては、インテルの性能に引けを取らなくなったRyzenシリーズで溜飲下がる思い出がしておりまして、それでもこのザオシンは遠慮したいのでした。



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