2024年2月9日金曜日

下道の峠は、アジア初のオリンピックの年に三国隧道でトンネル開通ですが、運転にやさしい道路だったということ ー クロソイド曲線(トラベル・乗り物) 

三国ントンネルクロソイド曲線記念碑
        
若い頃は体力に物を言わせて、スキー場まで延々とした道運転をしていました。
特に関越道は練馬ICに入るまでの渋滞発生がいやで、代わりに首都高速を選択。

浦和ICまでで降りて、後は深夜の国道17号線を、長距離トラック並みに走るの。
だけど、途中で睡魔が襲われてパーキングで仮眠をすることがよくありました。

運転が順調だと、三国峠近くまで到達したら、雪道運転は危険だからと一休み。
チェーン着脱所のパーキングも増えますが、ここはトイレ休憩もしたいのです。

となると、仮眠できる場所が限られて来るのですが、現在はネット検索が可能。
国土交通省の高崎河川国道事務所ホームで紹介されているので、便利になった。

それで、最近、三国峠の新三国トンネルも開通してより通行が楽になりました。
今までは、大型車の対面通行がしづらいほど道幅が狭かったのですが、改良だ。

まあ、関越トンネルでは、タンクローリーなど危険物を載せた車両は通行禁止。
なので、今も三国トンネルが使われますが、ここに聞きなれない記念碑がある。

それが、昭和61年度に設けられたクロソイド曲線記念碑で、新トンネルの手前。
この名称の記念碑は、国道20号線の山梨県山梨県初鹿野にも設置されています。

初鹿野クロソイド曲線記念碑
         
この曲線は、ある程度の速さの車両が、減速せずに曲がれる曲線のことなんだ。
もしカーブに入って運転しても、不用意なブレーキを、踏む必要はありません。

踏んでいるアクセルを外して、自然に減速して行けばそのまま曲がり切れます。
なので、人間工学的にはやさしい線形計算された道路だということになるのだ。

それで、下道で三国峠を越えるなら、苗場やかぐらのゲレンデへ行く時のお話。
という分けで、途中にアイスバーンの雪道カーブもあったりして、スリリング。

この他、神立高原や中里スキー場も、この下道を運転して行ったりしましたが、江戸時代から主要街道なくせに、冬の積雪期には、もちろん通行は無理だったはずだと思うのでした。



いいねと思ったら、三つポチっとね!
にほんブログ村 スキースノボーブログへにほんブログ村 スキースノボーブログ スキーへにほんブログ村 旅行ブログ 旅日記・旅の思い出へ
にほんブログ村    にほんブログ村      にほんブログ村 



0 件のコメント:

コメントを投稿