2024年7月14日日曜日

ツリガネ草は種まきをしても芽吹かなかったのに、同じ仲間の桔梗はちゃんと芽吹いて開花まで成長してくれた ー キキョウ(ガーデニング) 

         
地名で思い出しましたが、直物名を地目にした場所が少なからずあるようです。
桜、桃、栗、松などは、よくお目にかかるのですが、桔梗もその中の一つかな。

自分の生まれ故郷は北海道ですが、函館市には桔梗町という町名がありました。
ただ、自分が生活していた頃、この花を実際に目にしたことがなかったのです。

今思い返してみて、咲いているのを目にしたのは、内地に移り住んでからだな。
一方、ウイキペディアは、多年生の草本植物で分布は日本全土とされています。

ならば、北海道も分布するのなら、どこかで見かけていたのだが記憶にないの。
変に思いましたが、日高地方のアポイ岳には矮性の種類が自生しているようだ。

ネットでググってみても、北海道の園芸家は、あまり栽培していない感じです。
多年草ですから越冬できますが、表土が凍結してしまうと根は死滅するだろう。

実際、札幌近郊では、住宅基礎の一番底の部分を地盤面からかなり深くします。
60センチ以上が普通だから、表土から深さ数十センチは凍るのが当たり前だな。

凍って溶けてを毎年繰り返すのなら、基礎が浅ければ、ぐらついて家が傾くな。
だから、寒冷地の建物は、内地の家と違って基礎がしっかりしている分けです。

そんな土壌の環境で、多年草の根茎が生き延びるとしたら、かなり過酷だろう。
まあ、北海道でも暖かい函館あたりなら自生できたので、地名が生まれたはず。

そう判断して、北海道で見かけなかったと言う事実に、納得してしまいました。
最近では近所でも桔梗の花を見かけますが、自分の栽培と歩調を合わせたよう。

ただ、種子は、北海道は帯広にある紫竹ガーデンで、昨年買い求めたものです。
たまさか、タイミングが合っていただけのことですが、自分の花は色が薄いな。

近所の花は色が濃い
        
近所で今咲いているのは、青が濃くて青紫色に近い花なのに、釈然としません。
一般的に、高地で咲く花は、低地で咲く花より色が濃いことが知られています。

ですが、同じ平地なのに、花の色で濃さが違うのは、間尺に合わないんだよな。
というわけで、咲き終わりった花があるので、結実したら種取りをしましょう。

ネットで調べてみると、同じキキョウ科のツリガネ草の種子と雰囲気が良く似ていて、大きさもせいぜい2ミリ程度でしょうから、種子の入った房が裂けて種子が地表に飛び散ってしまわないように、先に摘み取って保存しておこうと考える自分なのでした。



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