2024年7月10日水曜日

苗を買った時は、”とうがらし”とだけ表記してありましたが、咲いた花の姿を見つつ、”鷹の爪”で決まりだろうな ー 唐辛子(ガーデニング)

         
肥料やけを起こして、先行きの成長が不安だったトウガラシも開花が順調です。
鼻を続々とつけ出していますが、知らぬ間に数粒、実が成っていて驚きました。

油粕肥料のやり過ぎでしょうか、一時期、葉がしわくちゃ状態と縮んでしまう。
未だ遅くないからと、鉢に大量の水を注ぎこんで土中の養分を洗い流しました。

鉢受けに溜まった水を捨てること二回、これ以上繰り返せば、根腐れしそうだ。
なので、これで打ち止めにして、後は”リキダス”の植物活力剤を投与して観察。

花が咲き出した頃も、まだ葉がしわしわ状態で早く回復してくれと祈りました。
まあ、水やり、活力剤投与以外は、メデネールの霧吹きをするぐらいのものだ。

ポッド一つで88円也の安い苗でしたが、良く育ってくれたと感謝しております。
それで、この肥料やけは、植物が根から水分を吸えなくなる状態が原因らしい。

肥料を過度に与えると、植物の根は、土の中の肥料の濃さを薄めようとします。
なぜなら、根っこの細胞膜は半透膜なので、浸透圧の関係で水分が移動するの。

塩辛いと水を飲むみたいなもので、養分の濃さを中和しようと根から水が出る。
その量が多くなると根はしなびれて、地上の葉にも届かずにしわくちゃ状態だ。

その様子が目に見えて来ると肥料やけなのでして、目にした時、驚きましたな。
でも、起きたことはやむを得ないと、養分の洗い流しなる対症療法で対応です。

実が上向きで爪にそっくり
        
こうして、何とか蘇生できたのですが、この植物はコンパニオンプランツなの。
どうも、ベランダに飛来する昆虫が意外に少ないのは、この鉢のおかげだろう。

隣には小ネギも植えてあるし、少し距離を置いたプランターはニラも栽培中だ。
それで、トウガラシは、多年草であたたぇれば越冬できると聞いて驚きました。

最低気温が数度以上なら冬を越せるとあるので、我が家のベランダはギリギリ。
というわけで、秋口に、余計な枝葉を剪定する切り戻しはやらなねばなるまい。

本当に年越しができるかどうかは未知数ですが、もし枯れてしまったとしても、近所のスーパーでは春先に苗を売り出してくれるから、また買い求めて育てればいいかと楽観してしまう自分なのでした。



いいねと思ったら、三つポチっとね!
にほんブログ村 スキースノボーブログへにほんブログ村 スキースノボーブログ スキーへにほんブログ村 旅行ブログ 旅日記・旅の思い出へ
にほんブログ村    にほんブログ村      にほんブログ村 



0 件のコメント:

コメントを投稿