恐山に行ってはいけない人の特徴をネットで紹介していましたが、笑いました。
死者への供養の気持ちが無いとか、信仰心が無い人は、そりゃ、当然でしょう。
それよりも、軽はずみで行く人って、神社仏閣を冷やかす気持ちなのだろうか。
まあ、恐山菩提寺を参観せずに、手前の駐車場で宇曽利湖の借景も拝めますな。
(1)軽はずみな気持ちで行く人
(2)霊感が強い人
(3)死者への供養の気持ちがない人
(4)精神的に弱っている人 ...
(5)匂いに敏感な人
(6)軽装な人
(7)ペットを連れている人
(8)信仰心がない人
しかも、匂いに敏感な人とありますが、火山なんだから硫黄の匂いは当たり前。
後は、軽装な人とありますが、確かにタンクトップとか肌の露出は控えたいな。
そう思うと、ごく常識的に考えて参観すれば、咎め立てされることもないんだ。
ただ、霊感の強い人は、カルトチックな特徴で、あの世に引っ張られるのかな。
自分の場合は、その方面では鈍感なので、全く問題なくて、今回は先祖供養だ。
少し早いお盆の墓参りを済ませつつ、その足で恐山へ詣でようと言う信心旅行。
途中、函館で一泊しましたが、フェリー着の大間でレンタカーも借りて直行だ。
ここからはカーナビを使ってルート検索をしましたが、これがおバカなマシン。
なんと、むつ市まで南下したら恐山を目指すルートしか、紹介してくれません。
本当は、大畑から薬研温泉に向かう県道へ折れて、途中からまた恐山へ左折だ。
このルートなら、上さんが希望した先祖供養で読経してもらうのに間に合うわ。
だから、カーナビは無視して、以前に運転した経験のマイナビで走るに任せる。
こうして、カーナビが二時間二十分と紹介したのを、大幅に切り上げ到着です。
まあ、一時間と十五分ぐらいで到着したので、お寺に入って受付を済ませます。
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上さんは、死に目にも会えずに、鬼籍に入った父親を供養したかったらしいの。
こういう出来事は、コロナ禍の時期には、たくさんの人が見舞われているから。
自分は、もちろん両親の供養を思ってお願いしましたが、お布施を渡しました。
料金は決まっていて明快な会計なのですが、大きな卒塔婆まで用意してくれた。
それと、本殿と本堂の二か所で読経してくれたので、ご加護も深まりそうです。
こうして、すべての作法を終えてもらうと、卒塔婆を供養堂に置いてきました。
というわけで、お数珠を持っていって、読経中はずっと手を合わせていた自分。
なので、信心深い方かと思われたのか、寺の方から昨年も来られた方でしたかと、尋ねられた時は面食らって、いやいや人違いですと答えるなど、なにかと思出深かったお寺参りなのでした。
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