不織布鉢と蓮華草 |
園芸の好きな人なら、九月になると来年のガーデニングの下準備が始まります。
つまり、年を越して来年に開花する越年草は、種蒔きをしなければなりません。
この頃は、ゴーヤがまだ実を付けていますが、来年に向けた活動が始動します。
一方、暑い夏が休眠期の植物は、鉢を日陰に置いていましたが、引っ越しです。
狭いベランダでも芽を出すようにと、日の当たるスペースを確保して移動なの。
こうして、冬に咲くオキザリス、早春に咲くハナニラも、芽を出し始めばかり。
一方、冬に向かって立ち枯れていくウマノスズクサは、逆に日陰にお引越しだ。
こうして、植物が活動するサイクルで、九月が端境期になるのは間違いないな。
それで、今年はちょっと欲張りして、次のような植物の種まきをしてみました。
例年の栽培もありますが、今ある鉢の株に寿命が来つつあって代替わりもある。
① レンゲソウ(発芽して順調)
② ナデシコ(発芽ずみ)
③ カーネーション(発芽済み)
④ ノカンゾウ(発芽済み)
⑤ ヘンルーダ(まだ芽が出ず⇒発芽した)
ヘンルーダは、挿し芽の株で四株が残りましたが、発育が悪くて枯れそうだな。
なので、急きょ種子をアマゾンで購入して、育苗ポッドに種蒔きしてみました。
十月初めと少し遅いので発芽してくれるか不安ですが、ダメなら来年に挑戦だ。
挿し芽で一株は生き残れそうだし、発芽にも期待しつつ、先ずは水やりの日々。
他方、ゴーヤのプランターは十月初めで撤収し、朝顔の鉢はまだまだ開花中ね。
なので、ゴーヤの使用済み用土だけでも、土壌再生をしないと処理が溜まるな。
カワラナデシコ発芽 |
この後、キキョウが咲き終われば、大きな鉢に移植したり、ナガイモは収穫だ。
種芋を少し残して、後は食してみるのが非常に楽しみなんだが、もうちょい先。
それで、長芋の栽培したのは理由があり、グリーンカーテンに使えそうだから。
2Lのペットボトルを加工して栽培できるし、日当たりが多少悪くても大丈夫。
成長する葉も、想像したより大きくて、ペットボトル鉢を何本も置けばいいな。
というわけで、来年は鉢の置き方をもう一工夫して、スペースを有効活用する。
だんだん、ベランダが手狭になって来て、洗濯物が干せないと上さんがブーブー文句を言ってきますが、その点はあまり干渉しないように、鉢置き方など工夫を重ねて植物を大事に育ててみようかと思う自分なのでした。
0 件のコメント:
コメントを投稿