2024年10月18日金曜日

雪国の山菜として有名ですが、つぼみは金針菜(キンシンサイ)と呼ばれ、解熱作用があり生薬なんだな ー ノカンゾウ(ガーデニング)

       
今年は、露地植えの彼岸花が、近所でもここかしこと美しく開花していました。
赤い花が専らですが、中には白い花も、最近は増えてきているような感じかな。

この花が咲き揃えば、秋の到来を感じますが、自分にとっては鬼門の植物なの。
だって、近所で球根を失敬して、鉢植えにしてみましたが一向に咲かなかった。

三四年は面倒を見ましたが、咲かないままに秋になって葉が生え始めてしまう。
やがて、春が来て葉も枯れて休眠期に入るだけで、まるで観葉植物なのでした。

結局、鉢植えでの栽培を諦めて、マンションの中庭の花壇にそっと移植したの。
一二年は咲きませんでしたが、三年が過ぎてきれいな花を咲かせてくれました。

結論ですが、球根に養分が溜め込まれていないと、開花はしないのでしょうね。
鉢植えでも液肥とかこまめにあげていたのですが、不足気味だったのかもなあ。

それに、球根が開花期と判断する地温が鉢植えではなりにくいのかもしれない。
結局、露地植えにしておけば、そのまま自然の環境で、遅かれ早かれ咲くのだ。

そう思ってからは、無理に鉢植えで育てない植物もあるのだなと、悟りました。
ところで、今年は露地植えのノカンゾウから、種子を採取して撒いてみました。

露地植えで発芽した新芽
          
それで、この植物が発芽した時、どんな形の芽が出てくるのか全く知りません。
ネットで調べても答えがはっきり見つからず、芽が出て来ずに心配になります。

ならばと思って、種子を採取した花壇を見てみるとニラのような新芽が沢山だ。
ひょろ長いつま楊枝状の目が一杯出現して、これがそうなのかなと思いました。

なぜなら、結実した種子が、用土に自然に撒かれていたのを観察していたから。
黄土色の地面に黒い種が、たくさんぶち播かれていたのできっとそうだと思う。

というわけで、この観察からニ三日後に、自分の蒔いた鉢からも芽が出ました。
同じようなニラ状のひょろ長い芽ですが、双葉でないのが面白く、もうしばらくすると、雪国の山菜でお馴染みの少し葉の広がった株になると思って、注意深く観察する気の自分なのでした。



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