2021年4月21日水曜日

ストローマンのインプラントは、小柄なアジア人の体格にも合うように、色々サイズが用意されているので、埋め直しに大きいものを使うことができたんだ ー ジルコニア歯科素材(インプラント手術)

インプラント(人工歯根)
   
インプラントの再埋め込み手術を受けたのは、ちょうど一年前の三月でした。
最初に埋め込んだ人工歯根が、上あごの骨と接合できずに肉芽が付いたのです。

この肉芽が付いてしまうと、食べ物を噛んでいる時、肉芽の神経を刺激します。
歯の噛む力はすごいですから、痛みが知るようになって、抜いてしまいました。

一昨年の九月末のことですが、最初の手術から少し鈍い痛みがしてはいました。
先生は変だなと言いつつもあまり気にしなかったので、気のせいと思ったんだ。

でも、被せたジルコニウムの歯もグラグラする始末で、歯根の具合がおかしい。
結局、先生に再診察してもらったら、抜いて埋め直しをすることになりました。

となれば、高価なジルコニウムの歯は再利用できるかと聞いたら、駄目だって。
作り直す必要があると言われてしまい、20万円の歯が台無しになってしまった。

それでも、先生は責任もあるから、インプラントの埋め直しは無償になったの。
先生は、歯科大の教授でしたから、プライドが許さないところもあるのだろう。

それに歯二本で手術が八十万円も掛かったのだから、その費用内ということか。
今回の新しいインプラントは、前回より直径の少し大きいタイプを使いました。


これでダメなら諦める必要があったのですが、無事に骨に結合できたようです。
当面はプラスチック借り歯にして、噛み合わせの様子を見ましたが割れました。

三か月もしない内に割れたのですが、プラスチックでも半年は普通大丈夫とか。
それが、あっけなく割れてしまって、これも先生に相談したら無償で入れ直し。

歯の間に作った人工歯根だから、借り歯が両方から強く押されたのかもしれず。
ちょうど、食事で咀嚼するのに使う、上あごの歯なので圧力が半端ないらしい。

もう一度、隣の歯から圧力の掛からないように、隙間を考えるなど再工夫です。
こうして、改めてプラスチックの歯を付けて、五か月めにして割れてしまった。

プラスチックは耐用期間が半年ぐらいと言われていましたので、そんなもんか。
なので、ジルコニウムを作ってもらった歯医者さんへ駈け込んで、相談したの。

まあ、手術した先生と大学の同期なんだそうで、連絡は取れていて信頼できる。
ただ、二回も歯が割れるとあっては、固い素材のジルコニウムでも心配らしい。

それに、改めて二十万円の請求では気が引けたようで、安くしてもらいました。
つまり、プラスチックの時に取った歯型を再利用するので、コストを抑えます。

手術の先生からは、再利用できると持たせてくれたので、それを手渡しました。
まあ、後はジルコニウムの歯ですが、一体成型は噛む衝撃をまともに受けます。

前歯なのに割れてしまった患者を経験したことがあるとかで、今回は一工夫だ。
それは、インプラントに軸をねじ込んで、ジルコニウム歯を被せる方法でした。

歯の根っこを残して模造歯を被せるのと同じで、人工歯根に置き換えただけね。
こうして、取り付けてもらったら、お題は十三万ちょっとでお安く仕上がった。

というわけで、インプラント二本目も成功して、漸く美味しい食事がとれます。
先生に言われたのは、年を取ってくると骨ももろくなってくるので、インプラントをするのであれば、できれば六十代で手術するのがお勧めなんだそうで、ちょうど良い年ごろにインプラントしてよかったなと、思った自分がいるのでした。
   
おまけ:前回のインプラント投稿も読んで見て下さい。



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2021年4月19日月曜日

ネットで見かけたら、火だるま、とてつもない、噂に名高い、トンデモ演奏、すさまじい仕上がり、狂気と、まあクラシック界のパンクでしょうな ー ヘルマン・シェルヘンのベートーヴェン(そのほか)

Hermann Scherchen (1891 - 1966 )
       
多くのアーティストに愛される名曲が、カバー曲でヒットするのはよくある話。
でも、これは音楽のジャンルから言えば、クラシック音楽以外の分野でしょう。

クラシックは、作曲者が作品を発表して、演奏家によって披露されるパターン。
つまり、毎回の演奏が常にカバーになりますが、違うとすれば演奏の解釈です。

中には、オーケストラの指揮者が、スコアに手を加えてしまうことがあります。
特に、ストコフスキーはそうで、他には楽器の配置を大胆に変えたりしました。

一方、作曲者の原典版であっても、校訂者次第で内容が異るケースもあります。
これを考えると、クラシックの作品も毎回の演奏がカバーなのかもしれません。

<ベートーヴェン交響曲のスコア集>
 ベーレンライター版(デル・マー版)
 ブライトコプフ旧版
 ブライトコプフ新版(ハウシルト版他)
 ペータース版(5番ギュルケ版、4番・6番ハウシルト版)

ただ、ベートーベンのスコアに違いがありますが、素人が聞くと分かりません。
もし、演奏の違いが分かるとしたら、それはテンポとかカットされたかどうか。

これは、CDのライナーノートに書かれてある演奏時間などを見れば分かります。
しかし、それでも早いか遅いかぐらいで、演奏内容に大きな相違は出ないもの。

だけど、ロックの世界では、カバー曲のテンポが爆速になって驚くこともある。
アレンジし過ぎで、自分が驚いたのは、バッジーというバンドのオリジナル曲。

そのテンポが爆速で驚いたのですが、日本のバンドもカバーしていたのを発見。

パクったのかなと思いつつ、とにかくこれも爆速で驚いたが、歌詞は津軽弁か。

人間椅子、Budgieそっくり
   
何を言っているのかさっぱり分かりませんが、ユーチューブから視聴可能です。
他には、パンクロックのカバー曲も早くて、ユーチューブ視聴なら次のバンド。

演奏バンド:Me First And The Gimme Gimmes 


クリックすると、ユーチューブへ飛ぶよ~ん

パンクミュージックは、シンプルで強力な演奏でテクに走らず押しまくります。
キャッチーなメロディーは無用で、反抗心を原動力として突っ走る爆速演奏だ。

目新しいと聞いていて面白いのですが、単純な演奏で飽きるのも早いのが本音。
なので、たまに聞くのが適当と思いますが、クラシックだって特急演奏がある。

それは、半世紀以上も前に活躍した指揮者で、ヘルマン・シェルヘンという人。
亡くなる直前に、ベートーベン交響曲全集を録音しましたが、これが快速演奏。

指揮では帝王カラヤンのテンポの速い演奏が有名ですが、それ以上に超特急ね。
怖いもの見たさというか、時々、聞きたくなってしまうという、キワモノ演奏。

それだけ、ネットで取り上げる人もいて、作品の演奏解釈が何だったのだろう。
特にベートーベンの交響曲8番は、普通、演奏時間が30分と紹介されています。

それが、シェルチェンの演奏では、22分15秒であっという間に終わってしまう。

何でも、彼の意図は、ベートーベンがスコアに提示した音符速度に見合う演奏。
本来は、この指示が指揮者の解釈次第で、はるかにゆったりとした演奏になる。

まあ、メトロノームを信じて、スコア通りに演奏するとどうなるかという実験。
あまりに突飛ですが、これぞ、反抗心から出たクラシック界のパンク野郎だな。

ただ、こういった速度記号の疑問は、学者の間でも盛んに議論されたようです。
その結論ですが、今ほど音楽の芸術性にこだわらず、さらっとした演奏みたい。

つまり、個々の音符にニュアンスを求めるより、速いテンポで楽曲を引締める。
その方が、作品の性格や表現の効果を確保するとベートーベンは考えたらしい。

となれば、今のクラシック界の演奏スタイルは、思い入れたっぷりで嫌みだな。
昔は、音楽を楽しめればよいのであって、これぞ、パンクミュージックの元祖。

というわけで、本当はシェルツェンさんは、正統派の演奏もやっている分けだ。
ユーチューブに残された、ロイヤルフィルハーモニーとかウインーン歌劇場管弦楽団で録音されたベートーベンを聞くと、手堅い名指揮者の演奏が聴けたりもするのですが、自分としては、爆速の演奏で楽器が追いつけなくなって悲鳴を上げ始めるような第九の四楽章などは、颯爽感、爽快感もあって、こういった演奏が作曲家の時代には受け入れられていたのかもしれず、それこそが当時の流行り、パンクミュージックであったのだろうなと思ったのでした。
   
※青い文字の字句をクリックすると、説明のあった楽曲が鑑賞できますよ。
    


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2021年4月17日土曜日

架橋、舞姿、千秋、紗矢佳、茶々丸、矢車なんて、洒落た品種の名前を命名したのも、日本の伝統的な園芸植物の位置づけが分かるような気がする - 曜白アサガオ(ガーデニング)

蓮華草の花
             
今年は陽気がいいのか、二週間ほど季節が前倒しで進んでいるような感じです。
この横浜でも既に桜は満開になっていて、四月初旬でひらひらと散り出す始末。

去年の秋に植えて咲いた蓮華草も同じく、満開の時期を過ぎて散り出しました。
なので、一部は緑肥にする目的で、鉢の土にすき込んでポリ袋にしまいました。

すき込むと言っても、地上部の草丈の部分を束ねて剪定ばさみで切り刻みます。
それを鉢の土に混ぜて、後は赤玉土、鹿沼土、バーミキュライトも足しておく。

このポリ袋ですが、百均の透明なゴミ袋を二重にして、黒いゴミ袋で包みます。
そうすると、日光で熱を吸収して、内部で発酵分解を促す目的があるんんだな。

この植物はマメ科なので、空中の窒素成分を土壌に固定する優れものなのです。
緑肥にしなくても土壌改良はできるのですが、すき込んだ方がより効果は出る。

だけど、来年の種子も確保するので、受粉が成功して大きな鞘はそのままです。
このまま、種が取れるまで待とうと思いつつ、ガーデニングの季節はもうすぐ。

それまでには、すき込んだ土に緑肥の養分も馴染んで、適度な土になるだろう。
ちょうど五月初旬になり、その用土でアサガオの種子を撒いて発芽させますか。

例年の通りなのですが、グリーンカーテンとしてベランダで栽培する予定です。
アサガオもつる性植物の仲間ですが、今年はフウセンカズラも育てるつもりね。

以前の投稿で紹介した通り、ご近所で種子を分けてもらったし、ゴーヤもある。
加えて、曜白アサガオの種子もダイソウで購入したから、カラフルに咲くかな。

パクチーとセット購入

この種類のアサガオ、最近は近所でも咲いており、見かけるようになりました。
恐らく、ダイソウが売る廉価な種子のおかげで、気軽に栽培されるのでしょう。

それで、原産地が中国と書いてあり、さすが労賃の安い国と思ってしまいます。
まあ、この価格設定は驚異でもありますが、気になるのはパッケージの写真ね。

色とりどりに咲いていますが、この花は本来、ピンク、青が定番の色合いです。
中に十粒が入っていましたが、一色二粒として五色は咲いてくれるのだろうか。

そんな捕らぬ狸の皮算用をしたくなりますが、この曜白種は意外に歴史が浅い。
新種としてリリースされてからまだ四十年ほどですが、はや中国製がのさばる。

まあ、新種をもたらした米田芳秋氏は、数多くの交配を繰り返した苦労人です。
マルバアサガオとアフリカ系アサガオの交配が340回に及んだほどなんだな。

その理由として、百回中二三回だけしか実を結ばなかったので交配が進まない。
それでも栽培を続けながら、その雑種に日本系アサガオを改めて交配しました。

その結果が”架橋(かけはし)”という品種で、種苗会社のサカタもタイアップ。
こうして発売されたのですが、今や中国がパクってダイソウに卸しているんだ。

     
だから、百円で買えてしまいますが、この色とりどりの花には命名があります。
写真を見てもお分かりの通り、架橋、舞姿、千秋、紗矢佳、茶々丸、矢車など。

本当なら命名された種子を購入してもいいけど、そんなにこだわりがないから。
近所では、赤と青ぐらいしか咲いていなくて、百均の種子も二色ぐらいだろう。

まあ、撒いて栽培して咲けば、花の色が分かりますから気長に育てるとします。
というわけで、この曜白種は、花弁の外縁が白くなる性質を利用したものです。

“覆輪”と言って優性遺伝子のため、昔から種類が存在していたのですが、この遺伝子の影響で、今回の曜白アサガオのように、覆輪が曜の先から花の内部に向けてわずかに入り込み、白くなる性質が現れた理由がまだ判明していない点で、まだ新しい品種には違いないんだなと思うのでした。



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2021年4月15日木曜日

簡単に言うと、排ガス不正をしないとエンジン出力が維持できないほど、技術開発力が後退して、だから電気自動車という安易な発想 ー ドイツ車排ガス不正事件(そのほか)

堀場製作所、排ガス測定試験機
 
世界中で、あと十年もしたら内燃機関エンジンを持つ自動車は売れないのです。
ただ、EUやアメリカなどの経済主要国は、先んじて大気汚染の先進国でもある。

つまり、環境を破壊したいだけ破壊し、人間に危害が及びそうになってビビる。
だから、地球温暖化に寄与する二酸化炭素の排出のない電気自動車に切り替え。
       
風が吹けば桶屋が儲かる式の近視眼に見えてしまいのは、私だけでしょうかね。
”環境”と連呼して錦の御旗を立てて、国連を乗り込んだきじるし少女もいたな。

名前は、グレタとか言っていたが、実際は中国が支援する環境団体のフロント。
最近では、ツイッターで世論をかく乱する指示書を、つい添付して正体暴露だ。

だから、世の中、何か裏があるとにらんで生きていた方が、精神衛生上は良い。
実際、環境にやさしい触れ込みの太陽光発電パネルは、中国メーカーが寡占だ。

しかし、製造工程で排出される汚染物質の規制は、その国ではザル法そのもの。
特に、ソーラーセル(発電素子)の材料、カドミウムテルル(CdTe)は有害ね。

この物質は、人体にとって有害で、腎臓機能に障害が生じて、骨が侵されます。
かつて、日本では環境汚染により、神通川流域で起きたイタイイタイ病が有名。

WHOだって、下部機関IARCを通じて発癌性があると勧告されているほどです。
なので、欧米が電気自動車にしても、中国はソーラーパネルで儲けて環境汚染。

新次郎、パネル処理を考えろ
    
どっちにしろ、地球全体で環境汚染の新たな創造だけで、カドミウムこそ怖い。
なのに、中国は極東で遠方だから汚染は到達しないと、思っているのだろうか。

いや、中国は全体主義国家で世界のならず者だから言うことも聞かないだろう。
だから、このまま放置プレーに徹するのだとしたら白人国家は悪魔に違いない。

一方、日本は隣国でもあるので、排水から来る海洋汚染が深刻であれば危険だ。
そんなことを考えていると、エンジン付きの高燃費なハイブリッドがマシだろ。

どうして、ハイブリッド車まで販売禁止にしてしまうのか分からなくなります。
だって、電気自動車に切り替える国家は、高緯度地域に所在して気候が寒冷だ。

なので、夏でもエアコン無しで運転できるような国ばかりで電気を消耗しない。
これが、日本なら真夏の暑い盛りには、窓を閉めてエアコンを掛けて当たり前。

一方、エンジン車ならエアコンを動かすバッテリーの消耗で回転が上がります。
こうして、バッテリーで必要な電力を補うのが分かるのだが電気自動車は違う。

バッテリーの電力を消耗するだけで、あっという間に使い果たす可能性は高い。
だから、電気自動車は長距離走行に適さない、単なる街乗り用途でしかないな。

それに、廃車で廃棄されるバッテリーの処理を環境的にどう対応するのだろう。
しかも、太陽光発電のパネルは、二三十年で耐用期間が切れて廃棄処理される。

パネル内にカドミウム物質が含まれているし、高度な処理方法が必要になるな。
これを、2040年問題と言いますが、大気汚染以上の汚染をバラ撒くだけだろう。

ではなぜ、欧米は経済を担う自動車産業に対して、電気への転換を進めたのか。
それは、冒頭タイトルにもある通り、欧米企業に技術開発力がなくなったから。

ご存じの通り、数年前、欧州自動車メーカーがディーゼルの排ガス規制に抵触。
排出量をクリアさせるのに、測定時にエンジン出力を不正に電子制御していた。

シャーシダイナモメータシステム

これまでは、この排ガス試験測定器が大きく、試験室に実車を持ち込みました。
これは、ローラの上に自動車をのせてタイヤを駆動させて、模擬で走行します。

これで排出されるガスを採取しますが、従来は予め特製試験車を用意してきた。
ところが、十年前、日本企業の堀場製作所が実車に積載できる小型製品を開発。

これによって、抜き打ち試験が可能になった分けで、この成績が最悪だったの。
要するに、これまでは試験に合格する車両を用意していたのがバレてしまった。

つまり、これが欧米自動車メーカーの実力だったことを世間に公表した分けだ。
まあ、大きな賠償問題にまで発展しましたが、要するに技術力が追い付かない。

それでも、ディーゼル車には、窒素酸化物を抑える尿素投入とかやっていたな。
結局、最終的には燃費の良いハイブリッド車の開発を諦めてしまったのが実態。

だから、世界市場でハイブリッド車一強の日本勢を打ち負かすには、電気だと。
電気自動車の導入を前倒して、各国で自動車産業を立て直すのが本音でしょう。

というわけで、堀場製作所さんには申し訳ないが、功罪相半ばしての感もある。
いずれにせよ、欧米が環境優先なのは、自分たちで汚して、これ以上汚せないから政策を世界に押し付けようてしているだけで、そこ以外の低緯度、熱帯地域の諸国は、エアコンを絶対に必要だから、CNGとかエネルギーの多様化はあったにせよ、内燃機関の自動車は廃止することがないだろうと、絶対に思ったのでした。



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