2014年3月6日木曜日

リフト待ちを取材されたほど - 富士天神山スキー場(ふじてんじんスノーリゾート) (山梨県)

昭和62年3月6日滑走

リフト待ち一時間が常識だった頃です。
一日粘って滑って数回しか乗れない。

ただスキー場に行くだけですよ。
それでも、みんな若かったから楽しかった。

今時並んで待つのは、ラーメン屋で十分。
寒い中を、よくもお行儀よく並んでいたと思いました。

このスキー場は首都圏に近いのが売りです。
テレビなどメディアでもよく紹介されて来ました。

特にお正月の行楽地では、格好の取材先です。
ヘリコプターからリフト乗り場が撮影中継されました。

スキーヤーが乗り場に群がっています。
まるで、ありんこが砂糖恋しさで誘われたみたいです。

その数、六百人だとアナウンサーが紹介していました。
一方、自分は寝正月でしてぐーたらを決め込んでいます。

わざわざ、人ごみの中に出かけるなんて馬鹿らしい。
おせち料理で一杯やって、コタツで丸くなるのだ。

確か、その年は不思議とスキーに出かけていませんでした。
例年なら、正月休暇は滑走行脚が恒例でしたから。

それで、このスキー場は3月にでもなれば空くだろう。
そう高をくくって判断して時機を待ったのです。

結果は、一言、人の多さに改めて酔いました。
出かけたら、リフトの一時間待ちは変わらないままです。

緩斜面が多いゲレンデなので、すぐに滑りきってしまう。
すべりが五分、乗るのに一時間。

結局、リフト一日券の元が全然取れませんでした。
こうなったら疲れたから早く帰ろう。




だって、混雑してお帰り渋滞が怖いですよ。
だから、午後は早めに脱出して帰宅しました。
 
あの頃、駐車料金が千円もして憤慨です。
四半世紀前の物価なら、考えるとかなりお高いはずです。

今なんか、無料も当たり前になって時代も変わりましたなー。
そんなスキー場の思い出なのでした。


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