平成5年1月16日滑走 |
冬場より初夏の花便りのほうが有名でした。
花の名は、ニッコウキスゲと言います。
ユリ科の仲間で、黄色くて可憐です。
内地ですと、高原地帯に群生して咲き誇ります。
その風景は、なかなか絵になりやすくテレビネタです。
季節がめぐると、よくニュース番組で紹介されていました。
正式には禅庭花(ゼンテイカ)というそうです。
でも、冒頭の花の名こそ、よく知られています。
ちょっと横道にそれてしまいました。
でも、この霧降のゲレンデこそ群生地なのです。
冬場はスキー場なんですが、夏場は観光リフトです。
リフトに乗って一面に咲き誇る花をながめ観賞する。
花が好きだったり、写真撮影が好きだったなら最高です。
冬のくそ寒い思いをして、滑るほうこそ”き印”でしょう。
でも、わざわざ滑りに行ったみたのです。
リフトは、やや短めの三本が縦につながります。
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最上部は36度の壁で、何とか雪が張り付いていました。
ここを無理して滑ろうものなら、スキーを痛めそうです。
一度だけトライのつもりで、最上部まで上がってみました。
後は、ゆっくり、 のんびり降りて下のゲレンデだけで楽しみました。
というわけで、ゲレンデの印象はこれだけなのでした。
今やスキー場も廃止され、夏場の観光リフトもなくなりました。
もし再び訪れるのなら、ニッコウキスゲを愛でに行きましょうか。
圧雪で怖かったカーブのきつめな道路も苦にならないでしょう。
そんな、霧降高原スキー場の思い出です。
歴史のあるスキー場だっただけに、ちょっとさみしい気もします。
おまけ:
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