平成元年3月18日 |
雪よ~♪ 岩よ~♪ 我らが宿り~♪
俺たちゃ~♪ 町には~♪ 住めないからに~♪
これは雪山賛歌の一番の出だしです。
これは雪山賛歌の一番の出だしです。
この歌の発祥地が、鹿沢温泉だと聞きました。
この温泉は、スキー場のすぐそばに位置しています。
この温泉は、スキー場のすぐそばに位置しています。
駐車場も小さな温泉街を間借りしたイメージです。
せいぜい五十台も止められたでしょうか。
せいぜい五十台も止められたでしょうか。
県道脇に並べて駐車したのを覚えています。
そして、この歌碑が近所に建立されています。
そして、この歌碑が近所に建立されています。
夏場に観光目的で通った時に見かけました。
スキー場は、会社の同僚と出かけたのです。
スキー場は、会社の同僚と出かけたのです。
確か、同僚を気遣って朝五時に車で発ちました。
何時もなら朝の三時出発ですが、かなり遅い。
何時もなら朝の三時出発ですが、かなり遅い。
人気のスキー場だと、混雑も予想されました。
まして、どこに行くのかも決めていません。
まして、どこに行くのかも決めていません。
加えて、車も渋滞で時間が掛かるかもしれない。
空いているゲレンデが、どこかにないだろうか。
空いているゲレンデが、どこかにないだろうか。
となれば、先ず群馬県が近いと考え高速に入りました。
自分の経験では、鹿沢ハイランドスキーですよ。
自分の経験では、鹿沢ハイランドスキーですよ。
空いていると予想して行ってみることにしました。
ところが、駐車場が結構混んでたんですね。
ところが、駐車場が結構混んでたんですね。
朝の十時をとっくに過ぎていたからでしょうか。
後は、目と鼻の先にあるこのスキー場しかない。
後は、目と鼻の先にあるこのスキー場しかない。
すぐそばですから、行けるだけ行ってみました。
まあ、こんな思い出の背景があるんですね。
まあ、こんな思い出の背景があるんですね。
それで、このスキー場がちょっと風変わりでした。
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昼休み、リフトがしっかり止まってしまいます。
監視員の人も昼飯を食べに行ってしまうのです。
こうなるとスキーヤーにもなすすべがありません。
こうなるとスキーヤーにもなすすべがありません。
自分たちもビールを飲みに食堂に入りました。
ちょっとサプライズでしたが、田舎丸出しです。
ちょっとサプライズでしたが、田舎丸出しです。
客なんか、そっちのけで従業員が優先されていました。
他方、スキー場自体は、それなりに滑られました。
他方、スキー場自体は、それなりに滑られました。
ただ、リフトが三本しかなくゲレンデも制約があります。
バリエーションが少ないので半日がせいぜいでしょうか。
バリエーションが少ないので半日がせいぜいでしょうか。
代わりに、昼休みはしっかり休んで英気を養います。
午後一時を過ぎて、もうひとがんばりで滑り込む。
午後一時を過ぎて、もうひとがんばりで滑り込む。
こうして日帰りスキーは終わり、帰宅は夜の十時でした。
というわけで、閉鎖されてしまったのが残念です。
というわけで、閉鎖されてしまったのが残念です。
滑車がコキコキうなる、古いシングルリフトも懐かしい。
支柱も時代めいて、三角形の骨組みでした。
支柱も時代めいて、三角形の骨組みでした。
何から何まで時間の止まってしまったスキー場なのでした。
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