近所の歯医者さんに診てもらったら、被せていた歯が虫歯でやられていました。
左上あごの奥歯でしたが、噛み癖が悪く左側ばかりを使っていたせいでしょう。
このため、酷使したのかも知れず、若い時、治療をサボっていた付けもあります。
虫歯だらけになって、被せたり、詰め物をしたりと、ボロボロになっていました。
だから、今回の被せた歯が虫歯で根本から折れてしまって、後は抜くだけなの。
先生から、どうにもしようがないと最後通牒を叩き付けられて、一巻の終わり。
では、抜いて下さいと抜歯してもらいましたが、虫歯で真黒だったのは驚きです。
そういえば、歯茎が膨らんで痛みもあったし、出血していたからと回顧しました。
さて、この歯を抜いてしまえば、後ろの奥歯だけが残って、下あごも歯がないよ。
最も置くの臼歯ですが、この二本が欠けただけで、左側は噛めなくなりました。
困ったな、右側の歯で咀嚼しても良いけど、その内、虫歯になりそうな気もする。
今度は、右側を酷使すると、またぞろ、左側の二の舞になりそうで、恐ろしい。
老後は入れ歯なんかしないで、自分の歯でおいしく食事をしたいんだけどもね。
ブリッジなんかすると、食べ物カスが挟まって虫歯になりやすいとかも聞きました。
ならば、多少がお金を掛けても、インプラントで人工歯根の土台を作ってみよう。
そう決心しまして、無料相談の歯医者さんへ行きましたが、見積もりが高いよ。
一番安いのにしたって、二本で百二三十万円も掛かるのが分かりましたな。
でも、先生が青白い若い兄ちゃんなので、臨床例が豊富なのか未知数です。
それに、行きつけの歯医者さんと別々にしてしまうのは、面倒くさい気もします。
なので、思い切って行き着けの方へ相談すると、先生を紹介してくれました。
それが、どうも母校のとある歯科大の同窓生らしく、そこの特任教授みたい。
紹介してもらって診てもらいましたが、学生に講義するかのように分かりやすい。
何だか安心してきて、費用とか余り聞かなかったけど、こちらにすると決心です。
費用だって、掻い摘んで聞いても、似たよりよったりの相場で、高くても安心料。
だって、手術術中に手を施して、術後に問題が起きていないと言ってくれました。
カナダの研究所で十年以上、研鑽を積んできたと経歴書にあるし間違いない。
それで、土台の歯根は、この先生が手術して、人口歯は行きつけの先生なの。
こうやって分業してもらって、歯のメンテだって行きつけへ通うだけなので楽だよ。
でも、歯を抜いてから一ヶ月たったぐらいでは、早すぎるのだそうで、再診は５月。
というわけで、それから手術の日取りを決めるんだそうで、少し不安もよぎります。
まあ、交通事故で大たい骨二本を折る大けがで手術と入院経験しているし、C型肝炎の長期治療による副作用でいやな目にも遭ったし、病気との付き合いは、それなりにあるので覚悟を決めましたが、上あごのインプラントは、薄いあごの骨を増やす追加の手術が必要のため金が掛かるといわれつつも、楽しい老後のための準備だけは、今から始めても損はないのだと、この投資に自らを説得する自分がいるのでありました。
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おじじ様、こんばんは。
返信削除総入れ歯のフガフガした爺さんにならないためにも、インプラントは必要です。
小生は、インプラントをすでに３本入れています。(´艸｀*)ふっふっふっ
１本約４７万円は痛かったけどね。(>_<)
確定申告の医療費控除でだいぶ還付されるので、領収書は大切に保管ください。
江坂王将殿
返信削除三本も入れてたとは、かなり歯を酷使されたのですか。
小生は、何とか持ちこたえて来たのですが、抜いた奥歯が二本になったのでやってみることにしました。
最初に抜いた一本は、タイだったのでコストも安いと検討しましたが、帰国したらメンテが出来なくなるので、見送っていたのですよ。