のどの調子がおかしくてイガイガしたので、どうも扁桃腺が腫れだしたみたい。
例年、冬の寒い時期に罹りますが、普通はうがいやら風邪薬を飲むと治ります。
でも、一昨年は治りかけてぶり返すなど、質が悪くて、結果病院へ行きました。
扁桃腺がはれ上がって、茶色の苦いルゴール液を塗り込まれたりと散々でした。
薬にトラネキサム酸を処方されましたが、飲むと嘘のように腫れが引きました。
すこぶる快調になりましたが、おくすり手帳にはしっかり処方が書かれてある。
なので、今回の調子のおかしさに合わせて、この手帳を改めて読み返しました。
この薬は、抗菌薬でもないので、ひょっとして医師の処方が不要な気もします。
なので、「のどの痛み、薬」でググるとごく普通にロキソニンも出て来ました。
この薬は常備してあるので、取り急ぎ服用するとして、他にはないのだろうか。
一昨年の処方内容 |
このトラネキサム酸は、第三類医薬品の「ペラックT錠」と「ハレナース」。
ドラッグストアで販売しているから、処方箋無しでも買えるという有難い薬ね。
薬事法では、相談を受けたら薬剤師または登録販売者の受け答えが必要なんだ。
なので、薬剤師のいるドラッグストアでは、必ず置いてある家庭常備薬になる。
要するに日常生活に支障を来たさないが、身体の変調・不調があると使う薬だ。
という事は、のどが痛くなって医者に駆け込む必要はなかったということかな。
以前、溶連球菌の悪さでつばも飲めないほど、のどが痛くなったことがあった。
この時は、抗菌薬を処方された経験があったので、またかと思って通院したの。
でも、おくすり手帳を見たら処方不要の薬と分かって、早速買いに行きました。
それで、こういった薬としては、口唇ヘルペスに使う軟膏なども、対象なのだ。
成分名ではアクシロビルと言いますが、薬は商品名になっていて分かりにくい。
でも、今やネット検索で簡単に薬品が探せるようになったので、実に簡単だな。
医者に罹れば初診料を取られたりして、お薬代と合わせると意外に掛かります。
なので、症状を確認しつつ市販薬で症状を癒すことができれば、節約できます。
というわけで、冬になるとやって来るのどの痛みは、これで乗り越えられそう。
一方、ドラッグストアで簡単に買い求められる”正露丸”は、第二類医薬品として分類されており、販売者からお客様へする説明は単なる努力義務に過ぎないから、第三類と変わらずに内服用の一般用医薬品として販売されている辺り、薬事法も結構ザルなんだと思ってしまった自分なのでした。
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