ダイソーで売っていた |
レジ袋の有料化が始まってもうすぐ半年になりますが、定着した感じですかね。
昨今では、不満を持つ人より、自分で買物袋を持参して詰めるのが、当たり前。
そんな風景が常識化しておりますが、個人的にずいぶん遅かったかと思います。
なぜかと言うと、自分が海外出張先では、有料で金を取られたりしたからなの。
台湾では、セブンイレブンで買い物すると、レジで言わない限り袋は出ません。
袋が欲しいと英語で話せば、少し厚手の若草色の袋をくれた思い出があります。
なので、一度、レジ袋をもらうと、それを買い物に携行しては再利用しました。
こんな経験はインドでもそうでしたが、店によっては繊維の袋だったりしたな。
特に、ムンバイ郊外のカルガール地区にあるMOREといスーパーマーケットだ。
確か、5ルピーを取られたと思いますが、ジュート(麻)で作られた買い物袋。
値段にして十円もしない袋ですが、それなりの重量物を入れても破れなさそう。
なので、次回は、これを持参して買い物をしてくれというサインなのでしょう。
意外に商品は豊富 |
当時、出張期間が二週間もあって、果物などの買い出しには何度か通いました。
それで出張も終わって、初めはホテルにそのまま残していこうと思ったのです。
でも、麻の繊維袋だったので珍しく、土産物を詰めてそのまま持ち帰りました。
今でも捨てずに持っていますが、今回のレジ袋有料化では、あえて使いません。
だって、折りたたむと意外にかさばるから、カバンに忍ばせるのは諦めました。
代わりに、ダイソーで購入した買い物袋は、非常に役に立つので購入しました。
レジカウンターの近くで並んでいるのがミソで、代わりに買ってよと誘います。
確かに、袋を折りたたむとゴムバンドが付いていて、広がらないような工夫ね。
これを二つ購入しまして、別々のカバンにしまって買い物の時に使っています。
まあ、海外でレジ袋の有料化はかなり進んでいても、日本には抜け道があるの。
要するに、海洋生分解性プラスチックやバイオマス素材が配合された場合です。
つまり、このエコ素材を使えば無料で配布してもOKですが、ネックはコスト。
非常にお高いので、レジ袋を無料にするお店は、ほとんど現れないと思います。
なので、このまま、レジ袋は有料化でしょうし、買物袋は必需品と思いました。
というわけで、レジ袋が減って、上さんがゴミ袋に使えないと嘆いていました。
これまでは、レジ袋を転用してゴミ袋にしていた消費者も多かったと思うのですが、今後、ゴミ出しの袋まで買わなければならず、結局、袋そのものの需要は社会全体で見てあまり減らないかと思われますので、この政策は、”帯に短し、たすきに長し”だったのではないかと思うのでした。
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