2021年1月21日木曜日

ゲレンデのある医王山(いおうぜん)には、”オージャラ”と言う摩訶不思議な地名があって、記事を書く途中に見つけて驚いてしまった ー IOX-AROSAスキー場(富山県)

平成27年3月7日滑走

滑走した当日、南砺市の市民体育大会の一環でスキー競技が行われていました。
このため、中級の緩斜面コースで使用されたから、多少、制約を受けたのです。

ただ、三月に入っていて雪質がザラ雪で重くなり過ぎで、スピードが出せない。
全体に標高の低いゲレンデだから中腹ですらそうで、上部で滑るしかないんだ。

ただ、雪質が重たくても滑りの楽しめるコースは、ゴンドラ山頂駅からだけだ。
県内では唯一ゴンドラのあるスキ場ーですが、これが理由で上部を目指します。

それで、さっさとゴンドラで上ってから、中級コースに絞って滑っていました。
ゲレンデ全体は、雪質が良ければそれなりに楽しめますが、二月までと思うよ。

だって、トップが標高850m、ベースも350mとやや低めのゲレンデです。
標高差もありそこそこの滑走距離だけど、良好なコンディション時期は短そう。 

クリックでパンフを閲覧してね

それも、最近は暖冬気味で降雪が少なくなってきて、三月は少し厳しいかなあ。
でも、今年の冬は富山県で36年ぶりの大雪のおかげで上部は3mの積雪です。

まあ、寒波の到来も頻繁だし、降り積もってベストな滑走期間は長いでしょう。
つまり、改めて富山県は雪国なんだと再認識したのも、雪国出身の自分だから。

それは、小学生の低学年でも競技会でポールのコースを回転して滑り降ります。
途中で転んだりする子もいましたが、ゆっくりでもみんな滑り切っていたんだ。

一方、中学生は本格的な滑りになっていましたが、自分の子供時代を思い出す。
だって、スキー学習とか、スキー遠足みたいな行事が学校で行われていたから。

こう言った冬の競技会は、雪国なら当たり前で、北海道の枝幸町もそうだった。
実際に見たのは町営テレビの番組でしたが、どういう分けか夏に放映中なんだ。

宿泊した旅館のテレビで見ましたが、番組が少なくて埋め合わせに流したのか。
そんな風に思いましたが、人口八千人の町の割に立派な三笠山スキー場がある。

紹介記事はこちらをクリック

ただ、この町は毛ガニ漁が有名で潤っていて、ゲレンデが維持できるのだろう。
一方、このイオックスアローザは、通年レジャー施設で自治体の特別対策事業。

自治省のふるさとづくりで企画されたものですが、ゴンドラは夏でも運航中だ。
しかも、オートキャンプ場、ドッグラン、パークゴルフなど盛りだくさんです。

というわけで、ゴンドラの遊覧運航では、砺波平野の散居村パノラマの眺望だ。
もっとも、医王山は山自体が一等三角点の名峰で、県立自然公園の指定を受けておりますから、観光資源としても期待されていたわけで、そういった立地から、雪国ならではの通年レジャー施設兼スキー場を運営したとしても、ごく当たり前なのではないかと思ったのでした。


おまけ:医王山県立自然公園のパンフ

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