越中五箇山 合掌造 岩瀬家 |
この富山県南砺市には、三ヵ所のゲレンデがありますが、互いに離れています。
平成の大合併により八つの町村が統合したためで、数的に増えただけなんだな。
なので、タカンボースキー場からイオックスアローザまでは、距離が30キロだ。
東海北陸自動車道を使っても、36分掛かるとグーグルで案内してくるほどです。
ただ、規模的に”たいら”と”タカンボー”の両方とも、リフト三本と似通うんだな。
ちょうど、兄弟ゲレンデみたいな感じもするので、まとめて紹介してみますね。
それでも、この二つは20キロも離れていて、車で三十分も掛かってしまいます。
元は、平村と上平村の別々のゲレンデにあったのですが、合併による兄弟仁義。
奇しくもゲレンデ規模やコースの雰囲気が似通っていたのが、面白い感じだな。
ただ、どちらの村も合掌造りの里なので、昔ながらの古民家が残されています。
特に、五箇山・菅沼の集落は有名ですが、重要文化財の民家も散在しています。
それで、こういった集落の見学も兼ねながら、スキーに出かけられる雰囲気ね。
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ただ、天候に恵まれないと、雪の降る中で民家を見ても寒さに震えるだけかな。
なので、そうでれば合掌造りの民宿に泊まるのがベストと思って予約しました。
その名も”合掌民宿 弥次兵衛”で、我々だけの一組だったからゆったりできたな。
少し残念だったのは、五箇山集落のライトアップが翌日だったので惜しかった。
まあ、スキー行の日程を前提に組んで出かけてきたので致し方なく諦めました。
でも、以前、五月連休に相倉集落と菅沼集落は見学していたので、充分なんだ。
それで、宿泊当日にタカンボーを滑ったけど、降雪で圧雪も入らないスロープ。
コンディションも悪く夕方近くで暗くなって、記念に滑ってリフト券をゲット。
食堂休憩室も閉まっていたり、滑っている人が数人では、あまりに寂しいんだ。
実は白川郷へ寄り道したり、道の駅でお土産を買うなど、道草をし過ぎました。
リフト券(H27.03.06) |
なので、もう少し天候状態が良ければと思いましたが、翌日はピーカン照りね。
たいらスキー場で滑ったのですが、中上級者向けに設けられたコースも楽しい。
どこかの学校のスキー部がポール練習をしていて、確かに練習になると思った。
でも、ここも数人しか滑っていなくて、富山県はスキー人口が少ないのかなあ。
というわけで、合掌造りの観光を兼ねて、スキーを滑るというお話はありです。
特にライトアップの行事に併せて、宿を予約して滑りに出かけるというのは、とても面白い企画だと思うし、白川郷まで足を延ばせば、色々な合掌造りも見学出来て楽しめるので、そんなプランもお勧めしたいと思った自分がいるのでした。
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