ご当地映画、”じんじん” |
地名の面白さが手伝ってくれて、和寒東山スキー場を滑った後、向かいました。
ゲレンデ名を平仮名にしていますが、本当の地名は、美羽烏といって難読地名。
一方、幕末期、蝦夷地探検の松浦武四郎は、ピパウシトライの名を残しました。
濁音になっていませんが、アイヌ語は文字がなくて聞き取りが中心になります。
ただ、他の地名にある、美馬牛や美唄も濁音ですので、地方差があったのかも。
意味的には、”カラス貝(川真珠貝)・沢山いる・所”と言う意味なのだそうです。
もっとも、道東の浜名町にある琵琶瀬 (びわせ)は、ビバセイで鳥貝の殻の意味。
貝類に因んだ意味と言う点では一致しますので、共通する単語なのでしょうな。
このゲレンデは、小規模なスロープに一本リフトだけの施設で、子供向けです。
なので、ここまで本州から滑りに来る人物は、かなりの奇特な人物と言えます。
かく言う自分がそうなのでしたが、当時、ゲレンデハンターでもあったからね。
こうして、リフト券をゲットすることができましたが、天気はピーカン照りだ。
平成16年12月28日(火)滑走 |
その前の和寒東山スキー場は、降雪で視界も悪かったのに、天気が良くなった。
とても、気持ちよくテレンコと滑走したので、楽しい思い出んいなった分けよ。
ところで、所在する剣淵町は、”絵本の里”として絵本の街づくりで売り出し中。
毎年、”けんぶち絵本の里大賞”が選ばれますが、副賞は町の農産品一年分だと。
他に、びばからす賞・アルパカ賞もありますが、ゲレンデが関係していますな。
と言うのも、スキー場自体は平成19年に閉鎖されて、跡地が観光牧場に変身だ。
アルパカを飼育しているから、”VUVAアルパカ観光牧場”で、冠名が絵本の賞。
町おこしにアルパカも一役買っていまして、ゲレンデが放牧地であるなら納得。
というわけで、今度は夏の旅行で、アルパカに会いに行ってみようと思います。
南米は、アンデス山脈の高地で生息する動物ですから、北海道の気候には適していて、絵本の里活性化研究会のメンバーが「絵本とアルパカの町づくり」へと動き始めプロジェクトが、発展してほしいと思う道産子の自分なのでした。
0 件のコメント:
コメントを投稿