2023年9月10日日曜日

朝顔は、俳句の季語では秋の花なので、十月初めまでは開花が楽しめるのかもしれないな ー アサガオ雑感(ガーデニング)

    
今年のガーデニングでは、殊の外、朝顔の成長も良く、花が一杯に咲きました。
花の形も例年より大ぶりに感じられたし、立田葉の形状もきれいで上等なんだ。

使った鉢のサイズも変わらずに、生育で気を使ったポイントは植物活力剤です。
今までは、メネデールを葉に噴霧する程度でしたが、今年は”リキダス”を追加。

この活力剤の効果が大きいのと、梅雨の間に病害対策でダコニールを噴霧した。
そう回数は多くありませんでしたが、例年のカビ病、うどん粉病は乗り越えた。

まあ、満足していたら、今度は害虫にほぼ食い尽くされてしまって無残な姿に。
”エビガラスズメ”の幼虫でしたが、動きも遅く、手で捕らえて捨てていました。

このため、茶色い色の曜白朝顔の果房まで食害にあって、種子が取れなかった。
この色の朝顔は花をあまりつけなくて、果房にできる種子の数も少ないのです。

このため、来年にまく種子がなくなってしまって、蛾の幼虫の憎さこの上なし。
腹立たしいのですが、追加で今一度、咲いてくれないかと観察する日々なんだ。

     
ところで、今年の曜白朝顔なんだけれど、赤い花の種子を育てたら、全部青だ。
青の花色に変わってしまって、全く赤い花が咲かなかったのはどうしてだろう。

これに同じく、赤い曜白の朝顔が群舞して咲いていた近所も、今年は全部青だ。
他にも、青い色から薄い水色に変わってしまった曜白の花も見つけてしまった。

他方、曜の白い部分が肥大化しすぎて、青白のブチみたいな花も発見しました。
どうしてか分かりませんが、曜の白さが年々増えていく感じなのが不思議です。

ベランダのも青さが縮まった感じで、より細い白いスリットが好ましいのです。
まあ、種子を取って、来年育てたらどんな花が咲くのかと、逆に期待もします。

花の柄も栽培環境に依存するのかもしれないが、来年も改めて観察してみよう。
一方、周囲の縁が白いタイプでは、従来の色のままに花を咲かせてくれました。

結果的に、縁の白い種類は赤紫と薄青の二種類になり、バリエーショが増えた。
だとすれば、曜白朝顔の赤い花だけは、もう一度、咲かせたくなる今日この頃。

というわけで、採取した花の種が残っているので、改めて種蒔きをしてみよう。
一方、エビガラスズメに葉があらかた食い尽くされ後、茶色の曜白朝顔も若葉が付き出し始めて、花が咲き実をつけてくれるのかもしれず、そんなサプライズに期待しつつ、水やりをする自分なのでした。



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