鉢の切腹でござる |
根が貧乏性なので、あまりお金を掛けないでガーデニングも楽しもうとします。
しかも、マンションのベランダはスペースも限られて鉢植えの制約もあるんだ。
だから、ちゃんとした地植えのお庭のガーデニングと言う分けにはいきません。
植物の栽培も地植えよりは成功しない可能性も高いから、リスクを伴うのです。
なので、ケチケチ大作戦で、開花や収穫で最大効果を得ようとする自分なのだ。
取り分け、鉢は百均の樹脂製鉢を合体改造して、大きな九号鉢を自作しました。
ベースとなる八号鉢は、近所の百均では二種類があって丈と鉢底が異なります。
丈の高い鉢は、鉢底が小さくてやや不安定で、丈の低い鉢は鉢底が広い型です。
これまで、丈の高い鉢が多く余っていたので、これを使って改造して来ました。
それから、上部に重ねる九号の鉢は、一種類しかないのでどちらにも使います。
今回は、丈の低い、鉢底が広く安定した八号鉢を改造して、二つ自作しました。
これから秋になり、桔梗やカンパニュラ(風鈴草)の植え付けに使う算段なの。
それで、胴体を腹切りした九号鉢の底の部分は、丈の低い鉢ならまだ使えます。
山野草で使われる素焼き鉢によくありますが、もう少し丈を高くしておきたい。
そうすれば、用土の量も増やせるので、秋植え球根植物には十分役立つだろう。
オキザリス、ハナニラ、フリージアを植えようと考えつつ、新たな鉢の改造だ。
それで、樹脂の帯状の輪を鉢の上に被せて、丈を高くするアイデアで試行錯誤。
まあ、百均でPP板(50X35cm、厚さ0.75mm)が売られており、これを登用。
輪っかを作って被せてみましたが、やや厚さが薄く強度も足りず、心もとない。
なので、二枚を接着して厚み1.5mmにすれば、強度も出て扱いやすいだろう。
実際、このポリプロピレン材質の樹脂板は、紫外線に弱いので劣化しやすんだ。
なので、パラパラ割れて崩れたとして、厚みがあれば、二三年は耐えるかなあ。
しかも、百均ではPP板を接着できるボンドも売られていて、早速、工作に着手。
ここで、この接着剤は、乾いて強度が出るのにものすごく時間がかかるみたい。
しかも、接着面を強く押し付ける必要があり、このために強力クリップも調達。
総て百均で買い揃えて工作しましたが、目的とした4cmで嵩上げできました。
というわけで、依然として接着剤のメカニズムが、完全に解明されていません。
ただ、接着剤は液体として流動して、細かい隙間に流れ込んで被着材表面をよく濡らし、最終的には固化(硬化)して強靭な高分子層を形成することで、くっつくらしいのですが、使ったボンドを触ると固化するよりネバつくゴム状態に変化するので、強力な両面テープと思うだけなのでした。
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