2023年9月20日水曜日

仲間は山地性・高山性の種類が多いのですが、低山性で暑さに強く比較的育てやすいのがこの花らしい ー ツリガネニンジン(ガーデニング)

      
写真は、キキョウ科ツリガネニンジンの根生葉で、根から直接に生えています。
花を咲かせる茎が成長すると、葉は消失するのですが、我が家の鉢はそのまま。

茎の立ち上がりも見せずに、今年の秋は、そのまま時が過ぎてしまいそうです。
手塩にかけた二株の内一株は枯れてしまって、なぜそうなったのか分からない。

春先、トトキと呼ばれて山菜になる若葉も出ましたが、時間と共に枯れました。
春先の温度のあがらない頃から、毎日、液肥を注いだのが良くなかったのかな。

そして、根腐れしやすい、少し保水力の高い用土が仇となったのかもしれない。
この植物には、水はけのよい土地が適していて、栽培は山野草の培養土が手軽。

まあ、昨年に鉢の植え替えに使った用土は、使い古しの用土の再生なのでした。
もちろん、前の植物の根や塵は取り除き、熱湯消毒もしたし新しい土も加えた。

赤玉土、鹿沼土、バーミキュライトなど培養土も加えて、手は抜いていません。
なので、枯れそうになって焦ってしまいましたが、活力剤を急きょ投入したの。

それがリキダスで効果はてきめんで、この根生葉が無事に一株から生えだした。
後は、途切れることなく与え続けておりますが、別の株も与え続けて来ました。

この株は、この植物の種まきから若葉らしいのが出るまで二年も掛かりました。
ここまでの成長にかなり時間がかかりましたが、ただリキダスの威力はデカい。

一回、消え去りそうになった根生葉も復活してここまで来た感じがしています。
本当は適切な山野草の土だったら、条件も良くなって本葉が確実に出たのかも。


          
一方、紫陽花の挿し芽復活戦では、赤玉土と鹿沼土が半々の用土を使いました。
山野草の土みたいなブレンドで、植え替えでは、どんな用土がいいのだろうか。

今のところ、朝顔やゴーヤなど従来の栽培に使って来た土を使えないか検討中。
ただ、用土に元肥の牛糞に腐葉土を加えたりしているので、色合いも違います。

黒っぽい色で、カーネーション、ナデシコの栽培でも大丈夫だった用土なんだ。
まあ、挿し芽用ポッドで十分に根を育てておけば、苗に負担も掛からないかな。

というわけで、植物も与える用土も具合が悪ければ、すぐに枯れると言う経験。
もうだめか、とあきらめかけた時に起死回生でリキダスの活力剤を掛けると、本当に芽が出てきて、もう二度と枯らさないようにしなければと、気を引き締める自分がいるのでした。



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