台湾総統選挙が開票されて、民進党の頼清徳氏が当選したのは慶賀の至りです。
同時に行われた立法院議員の選挙では、民進党が過半数を維持できなくて残念。
それでも、国民党ですら過半数を取れず、今後は連立で政権運営となるだろう。
まあ、総統が外交政策を担うので、蔡英文総統の路線を踏襲するので現状維持。
思ったほど、国民党候補の侯友宜氏が伸びず、百万票近い差をつけられました。
どうも、台湾前総統の馬英九氏が、国民党支持の発言で足を引っ張ったからだ。
選挙直前に、海外メディアの取材で、不用意に習近平氏を信用すべきと発言だ。
おまえは台湾の玉城デニーかよと、改憲君主党チャンネルでは大絶賛でしたな。
習近平は、姑息な小心者で恫喝で屈服させるのが、お好きな卑劣漢であります。
前回の総統選では、軍事演習と称してミサイルをバンバン台湾近海に打ち込む。
しかも、香港の民主化を弾圧した記憶も生々しく、前回は民進党の圧勝だった。
そういう、過去の記憶も消え去らない中、馬英九のナイスなオウンゴールなの。
そんな、民進党支援の逆張り発言もあったのか、頼清徳氏が勝利したのですな。
では、今後、五月の就任式までに、またもや金平が軍事演習を勃発させるかだ。
この予想は難しいのですが、経済的に疲弊している中国に余裕はないと思うな。
というのも、中国の軍事演習は、その地域の管轄する省が演習経費を負担する。
つまり、人民解放軍のために費用を払わなければならず、その負担が大きいな。
だって、最近は、現地公務員の給与ですら長期間未払いになったりする始末だ。
そんなニュースが報道されるようになったぐらいで、金欠地方財政は破綻必至。
だから、軍事演習をおっぱじめようものなら、民衆の怨嗟の声も高まるだろう。
よって、金平ちゃんよ、台湾解放のために、どんどん演習をやりまくってくれ。
そうすれば、地方政府が経済疲弊の不満で蜂起して、反乱内乱が起きるだろう。
というわけで、台湾海峡の波高しではありますが、シーレーン防衛は必須です。
このためには、わがままですぐに気に入らいないと輸入禁止だとか、ビザ発給停止とか、経済権益で恫喝するジャイアン国家、中共に対しては、わが日本国も民主主義国家の台湾と手を取り合って、ヤクザ王朝を封じ込めせねばなるまいと考えるのでした。
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