最近、近所のスーパーで、何気に目をとめたアルバイト募集の貼り紙の話です。
時給千二百円と書いてありましたが、最近はインフレで物価も上がっています。
ただ、物価上昇の割に、賃金の上昇は緩やかなもので、ようやく千円越えです。
まあ、アメリカンなどは時給40ドルだから、現在の為替で六千円以上になる。
一方で、人件費の高騰が物価に反映してハンバーガーが四千円するようなお話。
なので、賃金に対する物価は相対的なもので、日本の物価は安定している感じ。
最も、インバウンドで観光に来る外国人の旅行客は、円安を享受していますな。
他方、日本国民は長らく給与も上昇せずに、諸外国と格差をつけられるだけね。
国民生活に余裕すらなくなった気もいたしますが、問題は自分の金銭感覚です。
朝晩は上さんの手料理で昼ご飯は弁当持参だし、結婚後は外食の機会も減った。
コンビニで弁当を買うこともなく二十年が過ぎてしまい、これが浦島太郎だな。
たまさか、コンビニで弁当を見かけると、こんなに高価なのかと驚く始末です。
もっとも、上さんは、スーパーでお値打ちの398円弁当を買ってまいります。
なので、我が家の金銭感覚は、少なくとも十年前と変わらずに工夫して消費ね。
自分もコンビニでコーヒーを飲んだりしますが、最近は安い缶コーヒーなんだ。
サントリーのBossコーヒーは、一番安いのが定価百円だったりと手が伸びる。
これに8%の消費税がかかりますが、財務省に恵んでやるのが実にけしからん。
他にも、百円のアップルティーもあったりして、少しの休憩なら百円上等です。
他には、お値打ち商品が多いのがドラッグストアで、お目当てはクリエイトだ。
パンもおにぎりも78円で売られたりしていて、薄給の身の上にはやさしいな。
それで、このパンの会社が、YKベーカリーと言って大阪のメーカーらしいよ。
わざわざ、大阪から運んできて、あんぱん、ジャムパンが78円とは恐れ入る。
良く調べると、神戸屋ブランドが山崎製パンの傘下に入って再出発のようです。
この神戸屋は、近辺のスーパーでも売られていたのに、最近は見かけなかった。
要するに、事業再編で身売りされた結果、別のメーカー名になっていた分けね。
というわけで、ワンコイン亭主から脱却できるには、まだまだ先のことだろう。
お茶が飲みたければ、ローソンブランドの93円、ジャスミンティーでも飲んでいれば、気分爽快だし、小腹が空けば、10円のうまか棒とか、40円のソースカツでも買っておやつ代わりに食しておれば、コスパ最高と自画自賛してしまうあたり、給料の上がらない自分に悲哀を感じてしまうのでした。
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