元気な頃のもんた |
ブサカワなペットは世間でも有名になりやすくて、猫の”もんた”もそうでした。
ドワーフキャット(子猫症)の典型で、飼い主さんは譲渡会で魅せられたとか。
長く生きることはできないと説明を受けても、その可愛らしさには勝てません。
覚悟のうえで引き取って、共に暮らし続けること四年間、ついにその日が来た。
元々、腎臓の機能が低下して手術をしたりと、可哀想なほど病魔と闘いました。
それでも、”もんたの日常”というユーチューブ動画を通して、応援したくなる。
神様は何の因果で、この子猫に命をお与えになったのだろうかと思いたくなる。
正常なままに生まれてくれば、十数年の天寿を全うできたはずだと思いました。
一方、非常にまれな例ですが、子猫症でも13歳で存命中の猫がドイツにいます。
この猫も典型的な子猫のままに大人になってしまったようですが、健康らしい。
この病気を抱える猫ちゃんは、病状が同じではないので、存命期間が違います。
ただ、最初から病気持ちで病弱なので、長く生きても十歳に届かないのだそう。
だから、もんた君が四歳までしか生きられなかったのは、これも天命なのかな。
安らかにお眠りくださいとしか言いようもなく、生きとし生けるはかなさです。
このもんた君は、かわいい白足袋猫で、足に白い靴下をはいているようでした。
最近では、”うにうに”君という白足袋猫が実に可愛くて、もんた君と似ている。
ただ、もんたのふてぶてしさが無くて、つぶらなくりくり目で魅了してくれる。
だから、”うにうに絵日記”というユーチューブ動画を代わりに見て癒されます。
というわけで、お別れの報告動画を視て、安らかに眠れと心の中で祈りました。
よく、人の霊は高級な霊で動物の霊は低級な霊といいますが、誤解というもの。
その判別は間違いで、人の霊に対して高低を言うべきなのであって、動物の霊に対するものでははなくて、高級も低級もないままに安らかに天上界で改めて新しい飼い主を探してもらいたいとも思うのでした。
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