海蝕景観の仏ケ浦 (昭和44年7月15日) |
会社から強制される三日間の有給休暇取得は、週末を含むと五連休になるのだ。
これだけまとめて休みだとつい旅行をしたくなるものですが、自分は少し違う。
要するに、八月恒例のお盆の墓参りを早めて、混雑しない時期を見計らいます。
それに、祝日のない六月に取っておけば、大手を振った骨休みになる分けです。
こうして、六月末、梅雨のない北海道の初夏を楽しむべく、今年も決行なんだ。
ついでに、道内を色々と旅もしましたが、最近は興味を引く観光地がないなあ。
だったら、北海道へ飛んで、速攻で墓参りをしたら、そのまま函館まで南下だ。
先ずはホテルに泊まり、翌日、下北半島の大間までフェリーに乗って海峡越え。
マグロで有名な大間ですが、驚いたのは、オリックスレンタカーもありました。
なので、レンタカーを借りて霊場の恐山とか、仏ヶ浦を見物して観光しようか。
ブラタモリでも訪問 |
実を言うと、首都圏からは東北新幹線など鉄道で、北上するプランもできるな。
だけど、青函海峡を渡るフェリーの発着時間が不便で、スムーズに渡れないの。
色々とプランを立ててみましたが、難しいのが分かって来て、この案は放棄だ。
ならばと、北海道から南進するプランを立てたら、あら不思議、実にスムーズ。
こうして、三日間の弾丸旅行を決めて、航空券予約にしても45日前なら格安ね。
一方、下北半島での二泊目は、むつ市内のホテルを予約しましたが、順当です。
それで、レンタカーは借りたままで、三日目は仏ヶ浦の遊覧船に乗って観光だ。
それから、大間まで戻って車を返却すると、バス、在来線、新幹線で帰宅する。
まあ、交通手段の接続に無駄が少なく、夕方四時の出発でも深夜には帰宅可能。
後は、週末に体を休めることもできて、残るは天候だけが気がかりでいました。
ところが、関東地方の梅雨入れが21日と異様に遅れたので、東北地方はその先。
平成28年なんか、東北地方北部は7月1日で、今年もかなり遅くなるだろうな。
だとすれば、旅行中は天気も晴れが続いてくれると、狸の算用で期待も高まる。
というわけで、青森県三八地方では、スイカのICカードが使えなくて驚きです。
青森県でもようやく使えるようになったのは、奥羽本線の弘前~青森間というわけで、八戸から青森までの在来線は、東北新幹線の延伸で”青い森鉄道”という第三セクターに切り替わり、なのに、野辺地から下北まではJR大湊線で運営されていても、終点下北駅ですらスイカも使えないと言う、変態鉄路だったのでした。
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