2024年6月12日水曜日

梅雨入りが遅いと早めに大雨の恐れもありそうですが、最近では線状降水帯の予測もあるので、防災に備えておこう ー 梅雨入り(そのほか)

        
今年は梅雨入りがかなり遅れていて、平年の6月7日から早五日間を過ぎたな。
となれば、どれだけ遅くなるのか、週間天気の予報を観ながら勘ぐるものです。

一番遅い梅雨入りは6月22日ですが、統計を見ると17日頃が多い感じなの。
ただ、梅雨明けは早かったり、八月に入ってからの遅かったりとバラバラです。

降水量にしても空梅雨の年もありますが、傾向的には雨量の多い年になりそう。
一方、六月で梅雨に入らず、雨の降らない天気は、気温も上がらずに快適です。

ちょうど、北海道七月の夏の天気に似通う雰囲気があって、自分には最高なの。
だから、梅雨入りの遅いのが、暮らし向きに快適なのかもしれないと思います。

そう、梅雨の空けなかった年、というかはっきりしなかったのが、1993年です。
平成五年の年は、冷夏になってしまって、米が不作でタイから外米を緊急輸入。

長粒枚なので、ご飯を炊いてもパサパサで、食感がよくないと不評の米でした。
今だったら、エスニック料理が浸透してきたので、受け入れられると思います。

まあ、スープカレーにも合うんじゃないかと思ったりもしますが、冷涼な年だ。
八月になっても、標高千五百メーターの焼石岳で、残雪を見たので驚きました。

東北地方だから残雪は遅くまで残りますが、この標高では八月までは残らない。
それほど天候が不順だった年ですが、梅雨入りが五月末と、これまた早いんだ。

雨の期間が長かったと言うこともあって、冷夏になったということでしょうか。
それで、雨の季節でお馴染みなのは紫陽花の花ですが、我が家でも一輪が開花。

昨年に差し芽をした一株から、こぶりな花が咲いたのですが、珍しいと思うな。
多分、花芽の出かかった部位を挿し芽にしたが、成長が止まったままで残った。

というわけで、それが翌年になって成長して開花してくれたのだと思いました。週間天気予報を見ていると、今週末までは、雲が多めでも晴天の日もあったりして、降雨の見込みはなさそうなのですが、来週の土日には雨天になることで、さすがに梅雨入りなどではないかなと、予測する素人気象予報士なのでした。

※おまけ:梅雨入りの遅かった年
   年        入り           明け      降水量の平年比(%)
  1951年  6月15日頃 7月18日頃   120%
  1952年  6月14日頃 7月16日頃   148%
  1960年  6月19日頃 7月18日頃     52%
  1967年  6月22日頃 7月18日頃           86%
  1982年  6月17日頃 8月4日頃           101%
  1968年  6月15日頃 7月19日頃         105%
  1969年  6月17日頃 7月14日頃         113%
  1982年  6月17日頃 8月4日頃  101%
  1986年  6月16日頃 7月27日頃           69%
  1999年  6月17日頃 7月23日頃         124%
  2007年  6月22日頃 8月1日頃        111%
  2021年  6月14日頃 7月16日頃         128%



いいねと思ったら、三つポチっとね!
にほんブログ村 スキースノボーブログへにほんブログ村 スキースノボーブログ スキーへにほんブログ村 旅行ブログ 旅日記・旅の思い出へ
にほんブログ村    にほんブログ村      にほんブログ村 



0 件のコメント:

コメントを投稿