2024年6月28日金曜日

どうせ中国で作ったアプリだから、二番煎じ、換骨奪胎の印象は否めず、役に立てば、それでよい程度 ー Microsoft PC Manager(パソコン)

            
まだ二十世紀の頃の話ですが、会社でタイへ行かされる長期出張がありました。
現地の工場が、品質認証のISO9002を取得すると言うので、その子守り役です。

一年後には、世界的な国際機関のBVQIで認証が降りたので、ハッピーエンドだ。
それで、現地での活動には、各種の品質文書を作成する作業を担わされました。

これが大変で、オフィスソフトをインストールしたPCがどうしても必要になる。
ところが、会社はラップトップすら購入してくれず、現地でPCを自作する始末。

バンコクには、秋葉原のようなパンチッププラザがあり、そこでお買い物です。
現地調達のパーツで組み立て、海賊版ウインドウズにオフィスをインストール。

当時は、まだWindows3.1からWindows95の頃で、多言語化できていない時代。
なので、1バイト文字対応の英語(タイ語)版ウインドウズで仕事をしました。

もっとも、会社で準備する文書は、英語だったので苦労することはありません。
だけど、パソコン通信を使って、日本へ業務報告を送っていたりもしましたな。

なので、日本の秋葉原で無印ブランドのラップトップを購入して赴いたりした。
実際には、パソコンの搭載メモリーが少なくて、動きも重くなり苦労しました。

だから、写真のようなメモリーをクリーンにするソフトを買って使ってみたの。
確か、紀伊国屋で買った”PC Magazine”の中に、注文書付きの広告があったな。

この雑誌は、英語版でしたが斜め読みしながらでも、楽しかった思い出がある。
その注文書に、クレジットカード番号を書き込んでエアメールで送った分けだ。

そうすると、一か月後にはちゃんと梱包が郵送されてきて、現物が受け取れた。
フロッピー1枚のソフトで、料金はせいぜい数十ドルだったような気もします。

こうして、これでシステムが不要に占有するメモリー領域を綺麗にしていたな。
気休めとは言え、一応役に立っていた思い出ですが、最近でも温故知新の動き。
 
MagnaRAM 2.0
               
なんと、マイクロソフトが、同様な趣旨で”Microsoft PC Manager”をリリース。
最近のウインドウズは、メモリーが4GBで不足するほど、メモリー食いのOSだ。

こうして、メモリーでアップアップして、スワップが掛かれば動作が鈍くなる。
これを解消するために、かつての”MagnaRAM2”と同じに、復活した印象です。

昨年、中国マイクロソフトからリリースされましたが、最初は日本語版が無い。
少し、時間が掛かってから日本語に対応しましたが、その効果はどうなのかな。

この手のソフトは、クロームのタブレットでもメモリーセーバーの名で存在だ。
それを流用した雰囲気もあり、それでも、やらないよりはましな感じでしょう。

というわけで、CPUがZ8350の非力な”Windows10”タブレットで使ってみた。
結果は、なーるほど、一定の効果はありそうな気配で、ブラウザーを使っている内に”メモリーが不足している”と言う警告も出なくなったから、折に触れてブーストさせればよいのだなと、感じた自分なのでした。 

おまけ:家にまだマニュアルとフロッピーが残っていたりします。




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