冷蔵庫冷蔵室が冷えない冷えないと、上さんのヒステリックなカオスが継続中。
それで、冒頭のような送風ファンを緊急でこさえて側壁の放熱対策にしました。
もちろん、冷蔵庫の冷蔵室の室温を下げるためですが、部品はジャンク品だよ。
PC電源やらCPUクーラーを分解して取り出した8cmファンを連結して作成だ。
まあ、冷蔵庫両側の隙間に設置して、風の流れで熱を拡散させるアイデアです。
ところが右側の隙間だけに余裕があり、先ずはそちらに設置して起動開始だよ。
電源をどうするかは、廃棄したワープロのACアダプターを流用して接続した。
出力が9ボルトもあるので、12ボルト仕様のファンをかなり回せるはずです。
ただ、接続には雌のプラグが必要なのですが、探している余裕などありません。
被覆を剥いた線を巻いてよじったり、古いPCパーツのオスのピンを使ったり。
このピンは、古いIDEハードディスク用の接続ケーブルから外した物なのです。
全て中古パーツの取り置き使い回しで接続しましたが、最初、回転しないのだ。
変だなと思ったら、プラスマイナスの極性を間違えているのが、分かりました。
もう一度、配線を直して、コンセントに差し込むとブーンと回り出して成功ね。
スイッチなんかつけていないから、起動はACプラグに差し込むだけの単純さ。
ファンは配線の極性が違うと回転しませんが、昔のDCモーターは動きました。
プラモデル用のマブチモーターがそうでしたが、構造は簡単でブラシ付きです。
このブラシにスリット付き回転筒から電気が流れ、プラスマイナスを入れ替え。
このため、巻いたコイルの発生磁力が、SとNで入れ替わるという仕組みだ。
一方、モーター胴体の両側はSとN極の磁石があり、反発と引合いを繰り返す。
こうした力で回転するのが原理なのですが、ブラシレスの原理が分かりません。
調べてみると、DCファンのモーターは、回転する方に磁石があるみたいです。
胴体にコイルと磁気センサが付いていて、磁石がセンサに近づくと極性を検知。
即座にコイルの電流の向きを反転させるという動作を、繰り返すのが仕組みだ。
こうして回転しますが、この電子回路のせいで入力電源を間違えると動かない。
まあ、プラスマイナスの逆接続で回路が壊れないか、つい心配になってしまう。
というわけで、結果、逆に接続しても滅多に壊れない堅牢ブラシレスモーター。
そこで、極性を改めて接続すると、ブーンとかなりの風切り音をたてながら回転する三連8cmファンですが。それなりに風量もあって、壁のすき間に溜まった熱を散らしてくれると期待しつつ、今日も34度かとこの夏の酷暑を恨めしく思う自分なのでした。
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