種まきをして一年が経ったニラが、ザンバラ髪のように伸び放題になりました。
病害虫や、暑さ寒さに強くよく育つので、ベランダのプランター栽培も大丈夫。
ところで、近所で自生する野良のニラは、例年、花が咲いて数多く結実します。
その種子を採取して、ベランダのプランターに撒きましたが、量が多すぎたな。
始めての栽培でもあったので、芽が出ないかもしれないと思って撒きすぎです。
ごちゃごちゃに生えてきて、固形の肥料を与える隙間もなく、もっぱら液肥ね。
朝の水やりの時に、確実で植物活力液と液肥を交互に、さらっと掛けて上げる。
それが日課になってしまいましたが、その効果もあって密植でもすくすく成長。
こうして、収穫の季節がやってきまして、食べると上さんに話しても毒草だと。
自分の栽培を疑って食べようとしないので、ニラに間違いないからと説得です。
こうして、自家製のチジミを調理してもらいましたが、なかなかの美味でした。
具はニラだけですが、ニラの風味も強くて食欲をそそるから、夏バテ防止だよ。
それで、プランターの半分だけを刈り取ったので、残り半分は餃子でも作ろう。
上さんに作ってくれと交渉しましたが、前向きに料理する気になったようです。
まあ、同意してくれて、次の収穫を何時にするか楽しみになってまいりました。
一方、似たようなノビルは、地中に球根があって、秋口になると芽を出します。
実は、この球根がラッキョウのように食べられますが、栽培に時間が必要です。
ムカゴや種子から育てて、三年は必要らしいので、栽培するならニラでしょう。
いずれにしても、両方とも虫を寄せ付けない植物なのでコンパニオンプランツ。
今年は、このニラ栽培のおかげで、虫が寄り付かずミニトマトも収穫できたな。
というわけで、収穫の秋をニラの料理で味わえたのは、うれしい限りなのです。
それで、二年目以降は年に四五回収穫できそうなので、折に触れて賞味できると期待しているのですが、とうがらしもそうだけど、定期的に収穫できる野菜をベランダで栽培できるなんて、満足する自分なのでした。
0 件のコメント:
コメントを投稿