2024年9月24日火曜日

花を綺麗に咲かせるためには、種蒔きからあれやこれやと工夫するのが大事だと言うことに気づいた ー 蓮華草(ガーデニング)

     
毎年の恒例ですが、秋の季節になると、蓮華草の種子をプランターに播きます。
越年草として人々によく親しまれていて、翌春に咲くピンクの花がきれいだな。

蜂が好んで蜜を取る植物として有名ですが、我が家にもマルハナバチが来ます。
花が咲き始めると、ずんぐりむっくりした体つきの蜂ですが、よく見かけるな。

この蜂は性質が大人しくて、ビニールハウス内で受粉作業をさせる益虫なんだ。
なので、ありがたい昆虫ですが、我が家のベランダにも飛来してくれるのです。

それで、昨年の種まきでは発芽が少なくて、開花した株も少なめに終りました。
かなり種をまいたつもりでも、プランターの脇に固まって発芽したりしたのよ。

このため、プランターの中央部には、発芽しないエリアができたりして不思議。
この現象が、昨年は特に激しくて、その結果、採取した種子も少なめに終った。

その代わり、一昨年の種子が大目に採取できたので、残った種子をまきました。
かなりラッキーでしたが、今年の種子は来年の種まきに、回そうかと思います。

まあ、本当のことを言うと、今年の種子は粒が大きくて発芽しやすそうな感じ。
ですが、一昨年の種子を使い切ることをまず考えて、問題は発芽率の低さです。

ネットで検索してみると、発芽しなかったと言う人までいて、バラついている。
種苗会社では、販売する種子の発芽率を80%と表記するケースがほとんどだな。

でも、実際にはそれよりも低くて、半分以下だったと言う人もかなりいるんだ。
これには、理由がありまして、下処理をしてから種蒔きする必要があるらしい。

種子の表皮を多少でも傷つければ発芽しやすくなるようで、その説明を発見だ。
紙袋に種子と砂を混ぜて、もみ込んでみるとか或いはシャカシャカ振ってみる。

こうして、表皮をこすったり傷つけたりするようですが、自分は未経験でした。
単純に種子をまいてきただけなので、今回は種の入った袋をシャカシャカする。

フライドポテトにシーズニングをまぶすように、シャカシャカと思い切りだよ。
種子だけでも互いにぶつかれば、多少なりとも傷ついてくれるのではないかな。

他にも、ぬるめの水に一晩漬けると言う手法もあるようで、ならばメデネール。
常温のメデネールの希釈液に一晩、漬け込んでおけば、発芽率も高まるだろう。

というわけで、色々と試行錯誤しながら、蓮華草の種まきを試してみる気です。
昨年までは、漠然と種蒔きをしつつ、発芽が少ないと種蒔きを追加するようなやり方だったのですが、今年は採取出来た種子が少なくて、一昨年の古い種子を使って発芽率を高める工夫が求められて、あれこれ思案するに至ったということなのでした。



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