いやはや、新語・流行語の造り手、あのマイブームを生み出した人かと思った。
あのじゅんさんといえば、枠にはまらないクリエーターとして稀有な存在だな。
最近では、“老けづくり”を提唱して、書籍『アウト老のすすめ』まで刊行です。
ですが、冒頭の写真の方は全く別人で、ワン・チャンのベーシストなのでした。
サングラス姿のニック・フェルドマンさんですが、、瓜二つで笑ってしまった。
それで、この音楽ユニットは、今から四十年前にとある曲をスマッシュヒット。
タイトルがダンスホールデイズ(Dance Hall Days)で、長い間ランクインだ。
最高でビルボード16位と息の長いヒットで、歌詞がノスタルジーな雰囲気の曲。
年間チャートでも百位以内に入っていたし、今はユーチューブで聞ける曲です。
それで、このグループの名前がいかにも中国風だが検索しても見つかりません。
それらしい造語をしていたのかと思っていましたが、四十年後に自分的大発見。
解説しているホームページがあり、初めは、”ハン・チャン(Huang Chung)”
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当時は四人組 |
デビューから三年間は名乗っていたらしく、以降はわかりやすく改名している。
それで、最初の名前は”黄鐘”の読みを当てて、中国の十二律(音階)の一つね。
日本の雅楽の音律と同じで、バンドの目指したニューウェイブ系とは関係ない。
だから、当時流行っていたロックバンドの”Japan”とかアジア志向の真似だな。
逆に、このダンスホールデイズは、懐かしき若き頃を思い出させる曲が快いの。
当時のヒット曲と比べて聞いても、曲調は穏やかで往時を思い返す雰囲気です。
当時のMTVプロモーションビデオでも、レトロなビデオがふんだんに使われた。
昔を懐かしむかのように、あの頃はこうだったんだよと、再認識させてくれる。
というわけで、このユニットは、続けざまに音楽シーンにヒット曲を送り出す。
プロモーションビデオも特徴的で、” Everybody Have Fun Tonight”では、撮影したのが、ロックグループ10ccのGodley & Cremeでしたが、映像はとても斬新で未だに記憶に残るなと思っているのでした。
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