金尺は、”かねじゃく”と読み、”さしがね”とも呼びますが、L字型の形状です。
これは、目盛りがついた定規の工具で、長さの測定以外に他の使い道もあるな。
つまり、直角を含む角度の測定や墨付け、材料の等分割等に使用する分けです。
使い道をユーチューブを含めてネットで調べると、懇切丁寧で勉強になるんだ。
今までは、百均で買い求めた15X7.5cmのミニ曲がり尺ですが、少し不便です。
一番困ったのは、15センチ以上の幅があり、切り出しが斜めになった部材だな。
この尺を当て、斜めの切り出し部分の縦横の長さを図れば角度も計算できます。
直角三角形から、他の二辺の角度も計算できるのが便利で、逆の応用もあるな。
実際、図の通り30度、45度、60度の斜め線を書き出せるので、実に重宝です。
一方、冒頭写真のように割り切れの良くない直角三角形は、角度を計算で出す。
ネットで探せば計算サイトも見つかりますので、L字型定規は便利な道具です。
それで、今回、”さしがね”を購入したのも、バルコニー壁の頂部を図ることだ。
コンクリート製で15センチの厚みがあり、頂部から両側に下りのある形状です。
おそらく、雨水を分けて流すのが目的らしく、壁の下部には排水溝もあります。
この頂部を、ミニ曲り尺で図ろうとしましたが、寸足らずで正確に測れません。
目的は、ベランダに取り付けフックを設置したいのですが、問題は頂部の形状。
市販品は水平部に設置するタイプなので、変則的な三角形は取り付けられない。
もし、市販品を取り付けるとしても、頂部の面に当てがう三角の部材が必要だ。
なので、この頂部の形状を、手始めに”さしがね”で寸法を測定する必要がある。
正確に測っておいて、三角の部材か、自分でフックを自作するとしましょうか。
というわけで、アマゾンから、349円也の品物を買い求めて自宅に届きました。
これ以外にもこまごまと買い求めて、無料配送となる三千五百円以上になったのですが、この手の大工道具などもそろえられるので、さすがアマゾンと思ったのでした。
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