2021年12月27日月曜日

都市生活者は、車が無くても生活していけるのは常識だと思ってレンタカーにした ー 給油所数減少(そのほか)

       
メーカーに勤めつつ、生産管理の端くれみたいな仕事を雇用延長でしています。
まあ、コストが命ですから、コストパフォーマンスの考えは、職場の統一思想。

なので、限界生産費やら、固定費やら、工業会計的な概念は把握していますな。
無駄な費用は省くのが第一で、こういった考え方は、時に私生活にも及びます。

その最も端的に表れたのは、自家用車を持たないことで、都市生活者だからね。
駅まで歩いていけるし、自宅の目の前がバス停だし、15分おきにバスが来ます。

だから、交通至便なのが当たり前で、車を持つ必要がないのは当たり前なんだ。
こうして、海外赴任の時に廃車にして、帰国後も車は持たずに生活しています。

先ず、一年間、自家用車を保持し続けるのに経費はいくらかかるかという点だ。
車の購入費を買い替えるまでの年数で割って償却代を出しつつ、他は維持経費。

燃料代、車検代、保険料、マンションは有料で駐車場代も、払わねばならない。
月割りしても良いのですが、一ヶ月で何回ほど車を運転するのだろうかと計算。

そうすると、ほとんど使わずに遊休な移動する手段というのが分かってきます。
これから、このコストでレンタカーを何回借りられるか計算してみるわけだな。

年に数回旅行していた頃、北海道など旅先でレンタカーを借りて旅行しました。
遠方の旅先だと、わざわざ、自宅から車を転がして出発するのは、疲れますよ。

こうして、コストのシミュレーションを繰り返すと、結論は不要になりました。
もっとも、移動手段の実用的な選択だけで、趣味で車を運転したい人は別です。

まあ、レンタカーは整備された車両を運転できるので、エンストの危険もない。
だから、都会で暮らす人々は、車を持たないのが常識になりつつあるのだろう。

一方、最近はガソリンスタンドも数が減少して給油にわざわざ遠出する始末だ。
自宅の目の前がセルフで安いせいか、週末は車が道路にはみ出て列を作ります。

給油所の数が三万ヵ所を切ったのだそうで、最盛期から五割以上も減りました。
その割に、EV用の充電スタンドは増えないし、充電時間が15分では面倒だな。

EVの火災事故相次ぐ、年間6500件

北海道の人は、次のスタンドまでの距離がかなりあるので、ガス欠を恐れます。
だから、燃料計が半分を指したら、即給油する習慣だとテレビ番組で見ました。

こうなれば、航続距離の出ないEV車では、どれほど充電スタンドが必要なのか。
まあ、人口密度の低い地方でEVを使う人は、よほど移動範囲の狭い人でしょう。

というわけで、中国では現地製EV車両の火災が頻発していて、地雷みたいだな。
しかも、電力不足で停電が続いているのに、政府はEV車両を推進しているのが、矛盾しすぎていて笑ってしまいますが、レンタカーを借りて長距離を運転をしながら旅をするのであれば、既存のエンジンカーが得策であるのは間違いなくて、ガソリンスタンドの減少に歯止めがかかってほしいとも思うのでした。



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