USB1.1とプリントされており、この規格が決まったのは二十年以上も昔です。
どうして、今更ながら旧式然たるスペック商品が、リリースされるのか不思議。
でも、マウス、キーボード、テンキーパッドの接続用として、用途限定なんだ。
消費電力100ミリアンペア以下の機器に使って下さいと、敢えて断り書きです。
最近ですと、データ転送の早い3.1規格が当たり前なので、今更感もあります。
ただ、用途の限定された機器は、レガシーな品々で、データのやり取りは低速。
だから、1.1の規格でも使用上は問題なく、タブレットの接続には便利だろう。
画面サイズが10インチぐらいだと、キーボードとマウスをつなげばPC代わり。
ただ、マイクロUSBから、スタンダードに変換するケーブルコネクタは必要だ。
まあ、これも百均で買えるし、廉価ですから予備用と思って購入してみました。
本当は、同じ筐体の商品がダイソーで売られていた時、USB2.0の仕様でした。
きっと、製造コストが上昇して、スペックダウンで価格を維持したのでしょう。
話は変わりますが、百均商品ついでに、キッチンタイマーを修理してみました。
上さんが、ボタンを押してもストップしなくなったと話したのでググって調査。
そうすると、スイッチの接点がメンブレン方式になっていて汚れているようだ。
接触が悪くなっているから、綿棒にアルコールを付けて接点を拭いてあげます。
ただ、それだけのことで、元に戻したら、元の通りに押せるようになりました。
こういう接点が汚れて機能しなくなるケースは、スライド抵抗などもそうです。
古いラジカセにある音量調節のスライド式ボリュームも、接点が汚れやすいな。
動かしても、微調整ができずに、ある個所で突然音量が大きくなったりします。
これも、接触する面が汚れて導電しなくなっているので、汚れを取り除きます。
大した作業ではないのですが、こうした修理で機能が生き返るのは、面白いな。
というわけで、規格が古くても使える物は使えるし、修理して再利用もできる。
実をいうと、このレガシーUSBハブは、会社に持って行ってラップトップにつないで実際に使用できていますので、実用的なのは間違いなく、他方、簡単な修理で再生したタイマーは、上さんがおいしい料理のためにに使ってくれると思って期待するのでした。
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