所ジョージは、月極さん経営と勘違い |
最近、サブスクというカタカナ英語が氾濫中ですが、非常に分かりにくいんだ。
要するに「月極め」や「定期購入」などとも同じで、月極駐車場は良い例です。
一方、公共交通の定期券もJRなどはSuicaに変わってしまい、漢字は使わない。
こうなると、漢字を使わない傾向が世の流れで、年寄りは分かりづらいだろう。
ただ、社会の仕組みもIT化が進み、電子マネーでキャッシュレスの時代です。
このため、毎月引き落としの自動決済ができるので、月極めが当たり前になる。
ところが、この決済期間もサービスによっては期間がばらばらだったりします。
だから、この手のサービスを表す英語の"Subscription"から、引用した分けだ。
もっとも、日本人も省略語大好き人間の民族なので、サブスクと端折りました。
こうして、この言葉は日本人社会に市民権を得たようですが、アプリも一例だ。
パソコンも、マイクロソフトのオフィスなど、買取りして来たのが普通だった。
その代わり、バージョンアップやバグの修正などは、補償期間で行われました。
これまでは十年が普通でしたが、買取でも五年までに切り詰められて驚きです。
”オフィス2021”がそうで、その代わり月額引き落としのサブスク版が登場だ。
それが”Microsoft365”で、インストールできるアプリの種類で金額が違います。
以前も、ベーシック版やプロフェッショナル版があったので同じようなものか。
ただ、無料版の365は、グーグルのアプリと似たり寄ったりの動きをしました。
例えば、エクセルでもインターネットを通じてアプリが読み込まれるのですな。
パソコン上には常駐しないので、グーグルスプレッドシートみたいなものです。
それでも、マクロは一応使えますが、ネットの使えない環境では動かせないよ。
となると、VBAを使う必要のない人が、お気軽に作表するアプリでしかないな。
だから、マクロでちゃんとプログラムを組んで見たければ、インストール版だ。
この結果、デスクトップ版でも今時の決済方法でサブスク版が導入されました。
もっとも、買取り方式のアプリも売られてはいますが、金額比較ではどうかな。
買取りでは、デスクトップ・タブレット2台までがインストールできたりした。
五年間の保証期間で使うと費用は似たり寄ったりですが、それ以降も使えます。
勤め先でも365に切り替えるようで、インストール済みPCで検証せよとお達し。
使って見て分かったのは、Office2013より動きが軽快でVBAも問題ありません。
しかも、VBエディターの起動で分かったのは、バージョンが7.1止まりだった。
要するに、オフィスが新しくなってもVBAは、そのままだったということです。
その代わり、オフィス内部のコードが洗練されて動きが良くなったのでしょう。
というわけで、個人的にはサブスクでも買い取り方式でも構わないと思います。
むしろ、動作検証の過程でVBAプロジェクトの参照設定ライブラリーを調べても増減は無さそうだし、このままOffice2010を使い続けたとしても、VBAの動作に特段の違いが出るとも思わなかったので、唯一、エクセル自体の軽快な動作が欲しい人は、検討してみて欲しいと思ったのでした。
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