青いハナニラですが、二株から分球ができて何株も花が咲くようになりました。
ただ、例年開花する白色や薄い灰色と思しき株は、まったく咲いてくれません。
花芽もつけず、球根自体が弱っているのかか思いつつ、様子見をしてきました。
まあ、球根が弱っているのなら、近所の自生株でも掘り上げて移植しようかな。
そんなことを考え始めていた矢先、園芸用品を整理していて驚愕の事実が判明。
なんと掘り起こしたの球根を植え忘れていたらしくて、かなり残っていました。
ちゃんと、風通しの良いようにミカンネットに入れて名札も添えていたのにさ。
まだ、ハナニラの開花シーズンは終わったわけでもなくて、今が盛りの季節だ。
しかも、球根は芽を吹いているのもあり、これは植えないと完全に乾燥するな。
まあ、そうなってしまえば、球根がお陀仏になるから、急遽、植えてみました。
それで、この球根を発見したのが夕方の六時過ぎで、外は薄暗くなっています。
ベランダの周囲を懐中電灯で明るくしつつ、孤独な作業に取り組む情けなさね。
たまたま、プランターが余っていて、作り置きの再生済み用土を流し込みます。
そこに、芽の出ていた球根も含めて、ざっと三十個を植え付けることができた。
それから、液肥をたっぷり注いで水やりもしたので、球根は生き返るだろうか。
心配ですが、花が咲かなくとも、来季の開花まで生きながらえてもらいたいな。
その一方で、マンションの中庭に勝手に移植させていただいたハナニラは開花。
数株が花をつけており、白っぽいから標準のイフェオン・ユニフロルム株です。
やや、薄く青みがかっていますが、本当に青色なのがロルフ・フィードラーだ。
この種類は最近人気があって、お庭で見かけるので、ちょっと二株を失敬した。
その花も二シーズン目ですが、どうもブルーばかりに気を取られてしまったな。
このため、標準種の球根植え付けを、うっかり忘れてしまうというドジさ加減。
というわけで、植えっぱなしでも丈夫に育つ花ゆえに、来年を楽しみにしよう。
狭いベランダで園芸をしていますので、開花期が終わるとさっさと球根を掘り上げて、鉢を別の植物へ回してしまうのですが、今年はそうはいかなくて、そのまま植えっぱなしにして、休眠期では用土の布団でのんびり静養してもらおうと考える自分なのでした。
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