印刷して持っていた方が便利かも |
中国武漢が発祥のコロナ禍が始まって、三年も過ぎ去った今日この頃の春です。
今まで海外渡航もままならず、海外の親せきを訪ねることもありませんでした。
この間、高齢の縁者が亡くなったのですが、呼吸困難の症状に罹っていました。
病状は、あの初期の頃によく見られた、街角で突然、倒れ込む人々に似ている。
危篤状態になったこともあり、ビデオ通話を介して病床へ挨拶して見舞う日々。
かなりの高齢で呼吸の補助装置を付けてしまうと、胃ろうの手術も必要になる。
それでは半ば寝たきりになってしまうからと、家族は自力呼吸を選択しました。
でも、日本からスマホ画面を通して視ると、ゼイゼイと荒い呼吸がつらそうだ。
今晩も乗り切れるかと気を揉みましたが、やがて、三月の半ばに旅立ちました。
切ないなあ、と思いつつ、後になってコロナだったのではないかと疑問も湧く。
まあ、主治医の話からだと、敢えて否定はしませんとのことで、さもありなん。
家族の中では、ウイルスの感染があったのだろうという事になり密葬しました。
結局、コロナの大流行で死に目にも会えず、葬儀にも参列できなかったのです。
何たる不義理だと思いましたが、その後、墓参りの海外渡航もままなりません。
初期の頃は、海外渡航先で二週間も隔離されたりで、時間のロスが大きすぎる。
無理して行くともなかろうと、隔離期間の解除まで、耐え忍んで待ちましたな。
結果、この3月20日から接種者で症状がなければ、隔離は不要のお達しが出る。
そうであれば、かの国にあるお彼岸の行事に参加することにして、出発します。
現地はこんな感じらしい |
縁者の国にも清明節と言う日があり、四月の初めに執り行われるので同じです。
三年前の法事であれば、会社の忌引きが適用できましたが、今回はさすが無理。
なので、三日間の有給休暇を取って出かけるとして、一つ厄介なことが起きた。
それは、帰国に手間を省きたいので、”Visit Japan Web”のオンラインサービス。
ここを登録すると、スマホやタブレットで表示のQRコードで入国審査が簡便化。
検疫、入国審査、税関申告が早くなる触れ込みのサービスですが、本当かなあ。
登録は、そう難しくありませんが、帰国前手続きのファストトラックが難しい。
登録メアドとパスワードをブラウザに記憶させておかないと、面倒くさいんだ。
ログインしてから、ファストトラック画面を開く手順までにたどり着けないよ。
会社で仕事をするふりをして、マニュアルをざっくり目を通して何とか理解だ。
というわけで、ネット環境が良くない国は、どうしたらよいのかと思いました。
要するに、日本人は海外渡航する前に登録しておいて、それができたら、”入国・帰国の予定”に進んで、”検疫手続き(ファストトラック)”、”税関申告の準備”を経て、申請用画面の保存か、印刷すればよいという結論になったのでした。
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