自宅で複数台のパソコンを使ってますが、OSはもちろんウインドウズ11です。
各々は、ウインドウズ10からアップグレードしましたが、その時期は違うな。
冒頭のスタートアップ画面は、一台だけに表示されますが、自分には便利です。
なぜなら、退職してから毎日が休日みたいなもので、曜日がわからなくなるの。
まあ、この一台では、パソコンを起動すると月日と曜日が表示されて便利だ。
実は、認知症に罹った父親を引き取って面倒を長く見ていた頃がありました。
当時、父親のために新聞をとってあげたのも、症状の進行を遅らせたいから。
毎日、新聞の記事とか番組欄に目を通していれば、曜日に関心を持つだろう。
それで日付や曜日が分からなくなるのが記憶障害なのですが、これは避けたい。
実際、症状が進行すると見当障害が起きてしまって時間の概念がなくなるんだ。
時々、今日は何曜日だったかなと聞くのですが、ほとんど答えられなくなった。
次第に、症状が進行していくのが明らかになって、途中で聞くのを諦めました。
まあ、その時の記憶が鮮明に残っていまして、問題はリタイアした自分のこと。
曜日がわからなく日が来るのを、父親とダブらせてきて、予防をしないとなあ。
その一歩という分けで、パソコンの立ち上がり画面に曜日を表示させてみよう。
実は、冒頭の画面のような設定がわかりませんが、ならば、自作してみようか。
それで、パワーシェルで肝の”DatetimePicker”で、コードを書いてみました。
というわけで、それを挙げておきますので参考に使ってもらえるとありがたい。
後は、Windowsの起動時にアプリを自動的に実行させるために、スタートアップの登録が必要なのですが、それはググって探してもらうとして、惜しむらくは、表示された日付の後ろに曜日を加えることができなかった点で、悔いが残るのでした。
★"Untitled1.ps1"
# ユーザーフォームを作る - DatetimePicker編 -
# アセンブリのロード
Add-Type -AssemblyName System.Windows.Forms
# フォーム全体の作成
$form = New-Object System.Windows.Forms.Form
$form.Size = "300,100"
$form.StartPosition = "CenterScreen"
$form.MaximizeBox = $false
$form.MinimizeBox = $false
$form.Text = "DateTimePicker"
# DatetimePickerコントロールの作成
$DatePicker = New-Object System.Windows.Forms.DatetimePicker
$DatePicker.location = "30,20"
$DatePicker.Format = [Windows.Forms.DateTimePickerFormat]::Custom
$DatePicker.CustomFormat = "yyyy/MM/dd"
$DatePicker.Format = "Long"
# フォームにコントロールを追加
$form.Controls.Add($DatePicker)
# フォームを表示
$form.ShowDialog()
★"Untitled3.bat" バッチ処理から実行。
powershell PowerShell -ExecutionPolicy RemoteSigned -WindowStyle Hidden .\Untitled1.ps1
注:二つのファイルを同じフォルダーに置いて、実行してください。
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