2025年5月24日土曜日

芸術家には破滅的な生涯を送る人も多く、その代だけで終わってしまうのも、よくある話ですが、この人は違うようだ ー フランツ・ベンダ(音楽・芸術)

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ユーチューブで、自分好みの偏ったチャンネルばかりを聞くと、肩が凝ります。
政治系ユーチューブがほとんどで、時事解説者が多いのですが、無味乾燥だな。

たまには、音楽が聴きたくなったりしますが、以前に登録していたものもある。
それが、ふとしたきっかけで、ユーチューブのアルゴリズムも察知するのかな。

多くはクラシックのチャンネルでしたが、中には著作権の絡みでバンされたの。
なので、自分好みの作品が聞けなくなってしまって、少し遠ざかっていました。

だけど、不意に表示された作品が、フランツ・ベンダ(FranzBenda)だった。
モーツアルトと同時代に活動していた作曲家で、紹介作品はバイオリン協奏曲。

ユーチューブでは、録音の希少な作品もアップされますが、大概は退屈なのだ。
特に、バロックから古典派へと移行する転換期では、モーツアルトが一択です。

他の作曲家だと、今では見向きもされないのですが、だから作品水準を危ぶむ。
それでもと思って視聴すると、確かに平易な作風ではありますが、聞きやすい。

フルート協奏曲、ビオラボラ協奏曲などもあって、たまに聞きたくなる作風ね。
それで、指揮者がBendaのファミリーネームなのだが、まさか、子孫なのかな。

と思って調べると、その通りで驚きましたが、ご先祖様以来の音楽一家らしい。
二百五十年もの間、ヨーロッパの音楽界において貢献してきたファミリーです。

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すごいなと思いましたが、実は上には上を行くファミリーが日本にもいるのだ。
それが神職の家系でして、この二月に訪れた出雲にある須佐神社がそうでした。

宮司は須佐氏の世襲ですが、現当主は第79代だそうで、連綿と続いたらしい。
しかも、ご先祖様がスサノオノミコトまで遡るのは、出雲神話の世界なのです。

まあ、この家系の信ぴょう性は不問にして、ご先祖様を祀るのは当り前だろう。
というわけで、大木の杉と共に日本一のパワースポットとしてメディアで紹介。

何と、日本には千年以上も続いている家系として、神職の家柄がいくつもあるようですが、このフランツ・ベンダのような芸術家で、複数世紀にわたって家計が続けられているのは、驚きとしか言いようがないのでした。



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