2025年5月14日水曜日

上さんが捨てたらと忠告するのですが、あのムンバイの出張中にショッピングしてきた土産だから愛着がある ー スナップボタン(DIY)

           
インドへ長期出張中している時、バックパッカー用のザックを買い求めました。
容量は60リットル以上の大型で、現地のショッピングモールで見つけたんだ。

値段も安くて三千ルピー(当時六千円)ぐらいだったので、かなりのお値打ち。
面白半分で買って、日本に持ち帰ってからは、キャンプ旅行でよく使いました。

ところが、メインコンパートメントに覆いをする雨蓋のジッパーが壊れました。
ジッパーで閉めた部分が後から開いてしまい、ファスナーの意味がありません。

パカっと常に開いた状態になって、この個所に物を収納することができません。
そこで、ネットで修理法を調べて見たのですが、ラジオペンチでかしめるのだ。

エレメントの咬み合わせでスライダーを使って上げますが、ここが緩いらしい。
スライダーの肩口を圧迫して、スライダーの通り道を少し窮屈にする方法です。

実際にやってみましたが、かしめが強すぎたのか、胴体を割ってしまいました。
結果、スライダーは外してしまって、もうジッパーを再生することができない。

なので、閉める代案を何か工夫する必要に迫られて、スナップボタンはどうだ。
いてもたってもいられず、ネットで探すと直径2センチ近くの大型があるのだ。

       
これなら、ザックの厚手の生地に縫い付けても、応力で外れることはないかな。
そう思うと百均にあるかもしれないと思って、探しに出かけたらありましたよ。

直径約19ミリと書いてあって、表面がくすんだアンティーク色で使いやすい。
それで、先ずは実験的に、ポロのイミテーションジャンパーに縫い付けてみた。

粗悪なジャンパーホックが壊れてしまい、代わりに取り付けたら良好な脱着だ。
というわけで、雨蓋のジッパー部に三個を付けたら、立派に役目を果たしたの。

そんなわけで捨ててしまおうかと思っていたバックパックだったのですが、この修理でもう少し使えそうだと感じられたので、粗悪なファスナーの付いたパチモンザックなどは、プラスチック製のスナップホックもあることだし、手軽に直して再利用してみようかと思ったのでした。



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