2020年3月11日水曜日

ハクサイ、キャベツ、ブロッコリー、コマツナ、ダイコン、カブは、菜の花と同じアブラナ科の仲間だよ - 菜の花栽培(ガーデニング)

いいやま菜の花まつり

昨年中に、近所で菜の花が咲いていたので、種子を採取しておきました。
この黄色い花は、小高い丘越えをする近隣スーパーの途中で咲いています。

住宅地というより、歩道脇にあって細長い空地でがけ地が競り上がります。
無理すれば戸建て住宅でも建築できそうですが、実際は空地のままです。

色々な草花が植えられており、町内会の備品用物置も立てられていました。
なので、このまま火よけ地として残されるだろうと、勝手に決め込みました。

春先ですと、アブラナ科の花弁が四つで十字型の黄色い花が咲いています。
一ヶ所だけ集中して繁茂していましたが、季節を過ぎると鞘をつけ始めます。

まあ、気にはしていたので、軽く触れますと種子が取れそうな感触なんだな。
なので、五六十粒ほど採取して、ベランダのプランターに植えてみましょうか。

でも、上さんは他人の土地で種子を採取するのは泥棒と、人目を気にします。
まあ、そうかもしれんなと思っていい加減なところで種取りを切り上げました。

実際、子供時分に種取りで記憶していた種子と同じだったので間違いない。
この空き地では色々な花が咲いていましたので、菜の花もその一つだろう。

こうして、秋口になってからベランダで種を撒きましたが発芽してくれました。
双葉から育ってはくれましたが、土が痩せているプランターは育ちが悪いの。

撒いた時期も遅かったのか、すぐに寒くなって発育が遅れた感じもします。
ですが、最初に撒いた五号鉢は時期も早かったので、青々とした葉なんだ。

それで、都市部で咲く菜の花は、大抵、種類がセイヨウカラシナなんだって。
もちろん、調理すれば食べられますので、湯がいておひたしぐらいにはなる。

なので、食卓の色付けにとでも思って、採取して上さんに調理を頼みました。
食べたけど、味は野菜のままで、ちょっとした家庭菜園の収穫物にはなった。

それで、発育の遅かったプランターも葉が大きくなったので食べてみました。
味に代わり映えはしませんが、葉っぱの形状を見ると本当に菜の花なのか。

何だか、スーパーで売っている小松菜の野菜に似ているような気もしました。
このアブラナ科の植物は多くが野菜になっていますが、花も黄色でほぼ同じ。

ネットで画像検索をすると、花が咲くために成長した草丈の姿形も似ている。
どれもそっくりで、ならば茎が成長する前の葉っぱの形で見分けるしかない。

この葉っぱの縁がギザギザだとカラシナですが、栽培中のはスッとしている。
近年、見かける”なばな”も同じアブラナ科ですが、葉が円形なので違う感じ。

パクチョイっぽいの

なので、家庭菜園として栽培していた小松菜だったのかと思い始めました。
因みに、アブラナ科の植物は同じ科の植物と花粉が交雑しやすい植物です。

白菜やキャベツなどは、一度交雑してしまえば、結球しなくなるとありました。
なので、栽培中の菜の花も、色々まじりあった合いの子だろうと思うんだな。

というわけで、近くのいたち川では早春になると菜の花が満開になるのです。
この方は、おそらくセイヨウカラシナだろうと思いますので、土手まで下りて行って葉の形状を確認しながら、現在栽培中の菜の花もどきと比較しながら、、あの火よけ地に咲いていた植物が何なのか特定しておこうと思い立つ、にわか植物学者がいるのでした。



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