2020年10月5日月曜日

鉢植えでの開花に向かないのも、キジカクシ目の科に見られる共通の特徴なのではないかと思うようになった ー ヒガンバナ(ガーデニング)


住んでいるマンションの中庭で見た、ラッパの格好をした風変わりな花でした。
後ろの棟に住む人は、この中庭を通ったりしますが、自分はあまり入りません。

なぜなら、中庭を取り囲む棟の住人ですから、ベランダからのぞき込めるんだ。
だから、たまさか興味が湧くと通りますが、今回は球根の植栽地探しなのです。

植えてから数年も経た彼岸花ですが、今年も咲きそうな気配がなく諦めました。
この六月に、八号鉢に植えてあったのを、十号鉢に植え直しましたが駄目です。

球根も七つぐらいに増えていたので、間隔を十分空けてみましたが効果は無し。
露地植えの球根がきれいに咲きだしている中で、やっと白い芽を出した程度ね。

今年は暑い夏が異常に長引き、開花の最低気温で二十度以下になる日も来ない。
やっと、九月下旬になって季節が秋らしくなって期待しましたが、無駄でした。



なので、球根を掘り出して、マンションの花壇や緑地帯に植え直してきました。
今年はもう咲かないでしょうが、来年にはきっと咲いてくれると信じています。

まあ、ネットでも鉢植えでは咲かないと園芸相談のコーナーで質問もあります。
ただ、理由を明確に説明しないのがほとんどで、英語でもググってみたんだな。

先ず、”Why does not Lycoris radiata bloom by pot planting?”と入力する。
日本でもリコリスとも言いますが、ヒガンバナ科でスイセンも仲間になります。

もう一鉢がスイセンですが、これも咲かないので、この科の特性なんだろうか。
まあ、ググった結果は、”NATIONAL GARENING ASSOCIATION”のサイトだ。

これは米国にある全国ガーデニング協会なのですが、質問も昨年の投稿でした。
八年たっても咲かないとあるので、自分よりも先輩格なので、やっぱり同様だ。

ただ、科学的な説明があまりないのですが、鉢植えでは季節差が出ないみたい。
まして、まめに水をやったり、肥料を与えたりして、環境の良さが災いだろう。

逆に、痩せた土地がよく花を咲かせたりしますので、ほったらかしの露地かな。
なので、この点を重く見て、鉢植えをあきらめて、こっそりと植え直してきた。

植えた場所は散らしてみたのですが、一つ余った球根を中庭の花壇にしました。
その時、ふっと見つけたのが、この赤い花でひょろ長いラッパ型の花が面白い。

すぐ家に戻り、ググって探せば、ツキヌキニンドウなる花の名が分かりました。
まあ、スイカズラの仲間で、庭園などの観賞用に北米から渡ってきた外来の花。

つる性植物ですが、低木に絡みついているせいか、草丈が短くなっていました。しゃがみこんで、カメラアングルをかなり低くして撮影したのが、冒頭の一枚。

というわけで、彼岸花の球根植え直しで、新たに覚えた植物が加わりました。
このほか、花壇にはツルボの花が、ある程度咲いていて、二つほど球根をもらって、ベランダの小鉢に植え付けましたが、この花は地味で単なる山野草ですので、マンションにある園芸友の会の人がわざわざ植えたとは思えず、勝手に盗掘しても怒られはしまいと思う自分がいるのでした。



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