煙雨の中、ベースペアリフトから出陣 |
最初、恐羅漢スキー場へ行ったのに、雨が激しく降って、これが二月中旬かよ。
このゲレンデは、結構な山岳地域にあって頂上部が標高1,280mにも達します。
それに駐車場付近のベースでも850mで、かなり標高を上り詰めたエリアだよ。
なのに、宿泊した”いこいの村ひろしま”を出発する時点で、雨模様はうんざり。
なのに、宿泊した”いこいの村ひろしま”を出発する時点で、雨模様はうんざり。
この付近は標高で800メーター超えなのに、玄関を出たら空気がもわっとする。
それのそのはず、後で調べたら近辺の最低気温が3度で、最高気温は10度近い。
それのそのはず、後で調べたら近辺の最低気温が3度で、最高気温は10度近い。
これでは雪も降るはずがなく、背後にある雪に覆われた深入山が切なく見えた。
ここは、西中国山地国定公園のエリアで、恐羅漢のゲレンデも含まれています。
ここは、西中国山地国定公園のエリアで、恐羅漢のゲレンデも含まれています。
それで、雨が止むのを期待して駐車場で待ちましたが、逆に激しく降り出した。
こうなれば、この日のスキーをあきらめるしかないと思って、泣く泣く下山だ。
こうなれば、この日のスキーをあきらめるしかないと思って、泣く泣く下山だ。
それで、たどり着いたのが”道の駅 来夢とごうち”で、地元のお土産を探したり。
次に、”おふくろ弁当 もみじコロッケ店”ではTVで紹介の看板に誘われ買い食い。
次に、”おふくろ弁当 もみじコロッケ店”ではTVで紹介の看板に誘われ買い食い。
時間を潰すしかないと思いましたが、少しだけ雨が小降りになってきたんだな。
なので、この戸河内 ICから吉和 ICまで一つだけ間近な女鹿平温泉に変更です。
なので、この戸河内 ICから吉和 ICまで一つだけ間近な女鹿平温泉に変更です。
ICリフト券なのでデポ代金が犠牲 |
でも、雨の中で滑るなど、あんたはどうにかしていると、上さんが不平を言う。
それもそうだ、自分が滑っている時は、スキーセンターで待っているからです。
カフェテリアでコーヒーでもと言いますが、しっかり者は魔法瓶のお茶を飲む。
うーん、安月給の自分に勿体ないくらい糟糠の妻でありますが、でも滑りたい。
だから、折角来たのだから是非滑っておきたいと説得して、出かけ直しました。
道中、スキー場の道しるべを見落とすなど、道を間違えたりしたんだけど到着。
このゲレンデは広島県で最も西側に位置していて、九州地方から近い立地です。
山口県にゲレンデはありますが、滑走距離の見込めない小規模なゲレンデなの。
このため、九州ナンバーの車をよく見かけるとネットに書き込みがありました。
実際に鹿児島ナンバーも見ましたので、九州人はここまで苦労して来るらしい。
こうして、いざ滑りだしましたが、雨は止まずにずぶ濡れになって滑りました。
それでも、スキー客はいるもので、百人くらいは滑っていたんじゃないのかな。
PDFは画像をクリック |
ここのゲレンデは、ベースからペアリフトで一本載ったら、次が高速クワッド。
このクワッドが距離で一キロもあって、長距離滑走をかなり楽しめるゲレンデ。
縦のレイアウトで横に広がりはありませんが、中級者向けにまとまっています。
なので、クワッドリフトを思い切り滑り込みましたが、下部のペアもまあまあ。
それなりに斜度もありますが、雪のベタ付きでコンデション最悪の滑りだった。
というわけで、条件の良いときに滑りにくれば、印象の変わるゲレンデと思う。
このゲレンデのある旧吉和村域は、広島県の豪雪地帯に指定されているからこそ、スキー場をオープンしたと思うのですが、二月の平均気温が二~三度くらいなので、降雪のある気温にしてはかなり厳しくて、だから二月に雨の降る日があったとしても、ここでは珍しくないのだろうと、思った自分がいるのでした。
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