2021年2月24日水曜日

どうしても、松本清張の推理小説「砂の器」の犯人、和賀英良を連想して思い出してしまうんだ ー アイピラスキー場・志賀来スキー場(西和賀町・岩手県)

平成6年1月1日滑走かな?

どうも、平成の大合併で町が統合してしまうと、昔の名前が懐かしくなります。
このアイピラスキー場は湯田町にありましたが、合併で西和賀町になりました。

もっとも、スキー場は合併前の平成12年に廃止されたので、湯田町だったのか。
何れにしても、趨勢的にスキー客の減少傾向が続く中で、いち早い撤退でした。

それで、ゲレンデは、土畑鉱山の閉山による従業員対策で開発された感じです。
最盛時、山の谷間には千五百人もの人が住んでいたようで賑わっていたらしい。

明治の頃、銅鉱床の上部が露頭になっていたのが発見されて、採掘がスタート。
以来、昭和51年の閉山まで町の経済を担いましたが、資源が豊富な場所柄だよ。

だって、湯田町には三十ほどの鉱山があったと言われていて、それが総て閉山。
海外から露天掘りなどで低コストの原料が輸入されては、太刀打ちできません。

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こうして、町は活気を失ったのですが、活路は観光開発でスキー場もその一つ。
湯田温泉峡として温泉宿も多くありましたし、錦秋湖で有名な湯田ダムもある。

なので、温泉場のゲレンデとして存在していたのは事実ですが、リフト一本だ。
きつくない一枚バーンだけで、他には小規模なポーラーリフトがあるだけです。

まあ、家族向けにこじんまりな設備でしたが、近隣に大きなゲレンデができた。
隣町の和賀町(当時)が三セク開発を仕組んで、平成五年に華々しくオープン。

それがきっかけだったのかは知りませんが、程なくして閉鎖することになった。
そんなゲレンデを、記念と思って滑りつつ残したのが、この回数券なのでした。

実は、東隣は和賀町だったのですが、北上市へ編入して無くなってしまったの。
この和賀という地名は、戦国大名の和賀氏から来ており由緒ある名前なんだな。

なので、先頭に西が付いているとはいえ、自治体に和賀の名が残って良かった。
一方、もう一つの合併した自治体が沢内村で、ここは志賀来スキー場なのです。

      
シュレップリフトが一本だけで、観光目的というより自治体のスポーツ施設だ。
滑った当時はスキーハウスもなく、回数券が五回分で150円と懐にやさしい。

そんなに滑走距離のあるバーンではなかったけれど、それなりに楽しみました。
というわけで、湯田地区のJR駅名が、”ほっとゆだ”って観光に傾斜しすぎだろ。

まあ、ダムオタクなんかには、ここの湯田ダムのライトアップ放流が有名で、宿泊者限定見学もあるとかで、しかも錦秋湖というぐらいですから紅葉の時期にはたくさんのお客さんが詰めかけますので、アイピラという冬季限定の観光資源が消滅したとしても、あの手この手で観光に活路を見出すのであろうなと、思ったのでした。



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