2021年2月8日月曜日

このゲレンデは岐阜県の難読地名”石徹白”にありますが、他のゲレンデもあってこちらを廃止される前に滑っておけばよかったな ー ウイングヒルズ白鳥リゾートスキー場(岐阜県)

平成16年3月6日滑走
    
スキー場の駐車場が、24時間オープンと案内されていたので強行軍をしました。
夕方まで滑っていたのが”あららぎ高原スキー場”で、目的地は岐阜の奥美濃だ。

現地は長野県阿智村浪合にあるスキー場ですから、自動車マップを見ると遠い。
当時、乗っていた車にはカーナビもないし、目検討で所要時間を手計算します。

こうして、ざっと4時間くらいで到着しそうな感じがしたので、決行しました。
今では、ネットのグーグルマップから、所要時間が簡単にできて、約3時間半。

ただし、濃飛自動車道をつかうルートなので、当時はまだ開通していませんよ。
なので、ここは多少遠回りをしつつ、国道256号線をメインに走る作戦でした。

それで、この遠回りに余計時間を食うとして、4時間と見立てのは妥当だった。
まあ、夜8時過ぎに到着できれば、翌朝のリフト営業開始まで寝坊できますな。

ルートMAP、クリックで拡大

馬籠宿も素通りで、下呂温泉も無視し、郡上八幡を行先表示板で確認しただけ。
こうして、ひたすら走行する内に雪が降りだしますが、路面は未だ積もらない。

スタッドレスタイヤで大丈夫と思っていたけれど、問題は到着地に向かう県道。
156号の国道から折れた瞬間にグングン高度を稼ぐし、坂のあるカーブも連続。

気温も下がって来て、路面が圧雪状態に変わってしまい、渋滞で数珠繋ぎです。
しまいにゃ、ノロノロ運転で進まなくなって、坂のあるカーブで停滞したんだ。

しかも、タイヤがスルスル空転して怖くなりましたが、ハンドル切返しで脱出。
みんな、駐車場が満車になる前に到着したい一心で、車間距離を詰めてきます。

いやはや、雪の坂道を登れそうにない恐怖感を味わったけど、そんな思い出ね。
それで、スキー場の思い出はというと、滑りごたえがはっきりしないゲレンデ。

クリックでPDF閲覧


というより、スノーマシンの降雪に、天然雪が混ざったバーンの変な雪質です。
表面が最中の皮みたく少し硬くて、それが板の重みで踏み抜くとフカフカする。

なので、滑りにくかった印象が強くて緩斜面も非常に長いし、しかも混み合う。
折角、ゴンドラのある奥美濃ゲレンデまで遠征して来たのに、条件が良くない。

実は、難読地名の”石徹白(いとしろ)”エリアには、別のスキー場もあるんだ。
それは、シャーロットタウンイトシロと言いまして、ずい分と洒落た命名です。

この白鳥高原から車で数分しかかからない場所なんですが、地元の地理に暗い。
何せ、五万分の一の道路地図帳に加えて、ゲレンデガイド本だけの携行なんだ。

この程度だと大きなスキー場に目も行くし、駐車場が24時間営業だったからね。
というわけで、もう少し調べてから奥美濃まで行けばよかったと悔やまれます。

本当は、途中、最寄りの道の駅で取り急ぎ野宿して、ゲレンデを吟味しながら行けばよかったのかもしれず、既に廃止されてしまったゲレンデは、もう二度と滑られないのですから、今になって少し悔やんでいる自分がいるのでした。



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