2022年11月16日水曜日

習近平は、孔子のよく知られた格言「過ぎたるは及ばざるが如し」を知らないままに、国家に君臨しているのだろう ー ゼロコロナ社会世相(中国)

      
中国の行き過ぎたゼロコロナ政策は、中国人特有の面子(メンツ)のせいかな。
一度始めて、もし失敗したら自分の沽券にかかわるので、止められないのです。

軌道修正も中止もできない、そんなこだわり過ぎは、害あって一利なしだろう。
そんな状況下では、封鎖された地区の人々が、病院へ行くに行かれず死ぬとか。

どんな悲惨な状況に陥っても、一度許してしまえばタガが外れるからできない。
結局、中国では自由な経済行動ができなくて、閉塞的な状況が蔓延しているな。

本当は、ゼロコロナに頼らざるを得ないのも国産ワクチンが効かないからです。
水ワクチンなどと揶揄されていますが、開発は非常に早くから着手されました。

まあ、武漢から流行り出しので、すぐに情報を入手して着手したと察しが付く。
欧米各国に比べても、速攻でワクチンは開発されて臨床の接種も始まりました。

続けて、世界各国に輸出され、活発なワクチン外交を繰り返したのも事実です。
ところが、次第に効かないのが噂になって諸外国は拒否するようになりました。

ところが面子なのか、中国本土は、他国からワクチンを買おうともしなかった。
実は、mRNAワクチンのビオンテック社は、中国で工場を立ち上げる気でした。

ところが、中国へ技術移転を要求されたので、話合いはご破算になっています。
誰がどう考えても、利益の源泉たる最先端の技術を手渡すはずはないでしょう。

結果、残された唯一のコロナ防疫体制が、ゼロコロナだったのが本音なんだな。
とどのつまり、阿鼻叫喚のコロナ地獄が全土に蔓延るのは火を見るより明らか。

これによる経済崩壊は、不動産不況と絡めて回復の見込みすら立たなくなった。
そんな閉塞状況の中、大学で寮暮らしをする学生が始めた奇異な行動が目立つ。

     
最近、段ボール箱の犬を作って散歩に連れ歩く姿がメディアで紹介されました。
他には、グラウンドで爬虫類のように、輪を作って黙々と這いずり回るのです。

これが、ユーチューブの動画で紹介されていましたが、非常に奇妙な光景だな。
まあ、段ボール犬が暇つぶしなのは分かるが、爬虫類前進はどう見ても病気だ。

健康にいいとか、政府は賞賛しますが、ただ精神が限界に来てるだけでしょう。
若人は、”段ボールプーさん”とか”プーさん歩き”など、抗議の姿勢も示せない。

鬱々と自分の殻に閉じこもってしまい、自閉症の発達障害に罹ったような状況。
というわけで、結局、いくら頑張っても報われないという現実に嫌気が充満だ。

厳しい受験戦争に打ち勝ったとしても、就職や都会での生活に苦戦する人が増えているため、無駄なことはしないと言う「躺平(タンピン)族、(寝そべり族)」という流行語が生まれたほどですので、国家自体に未来や希望が失せてきているのは、事実なんだろうなと思ったのでした。



いいねと思ったら、三つポチっとね!
にほんブログ村 スキースノボーブログへにほんブログ村 スキースノボーブログ スキーへにほんブログ村 旅行ブログ 旅日記・旅の思い出へ
にほんブログ村    にほんブログ村      にほんブログ村 



0 件のコメント:

コメントを投稿