平成17年1月3日(月)滑走 |
平成16~17年の正月休みで旅をした北海道スキー行脚も、今日が最終日です。
最後の滑走だと思ってたどり着いたのが、岩見沢萩の山市民スキー場でした。
ただ、リフトの運航開始から乗り出したので、昼前にあらかた滑ってしまった。
なので、このゲレンデを切り上げて、フェリーに乗る苫小牧に向かうとしよう。
そう思って自動車を十分も走らせていると、雪景色の遊園地が目に入りました。
ただ、なだらかなスロープに立つリフトの支柱らしきものも見えていて変だな。
確かに雪原にたくさんの人がいて、どう見てもスキー客のようにしか見えない。
なので、立ち寄ってみようと思ったのも、フェリー出航が夜の七時だからです。
車なら、岩見沢から苫小牧港まで二時間もあれば、十分余裕で着けるはずだな。
なので、ちょこっと滑ってみようと寄ってみましたが、こちらは混雑している。
小さなお子さん連れのファミリー連れも多く、リフト待ちが発生してしまった。
そういえば、道東のビラオスキー場もめちゃ混みでしたが、正月休みだからね。
それで、このゲレンデの頂上には、標高153mの一等三角点が置かれています。
実は、萩の山市民スキー場の頂上も、ほぼ同じ標高で、緩い稜線の連なりなの。
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それで萩の山ゲレンデは南東部にあり、こちらは反対側の北西部に位置します。
つまり、岩見沢市には二つのスキー場が存在しますが、寒冷地の北海道だから。
里山の丘陵でも雪が融けずに積もるから根雪になり、ゲレンデが成り立ちます。
そんなスキー場でしたが、このグリーンランドの運営は、遊園地がメインです。
元々、この場所はホテル併設のゲレンデがあり、それが買収された結果なんだ。
こうして、遊園地、ホテル、スキー場の三本柱で通年営業が可能になりました。
というわけで、北国の遊園地で遊休期間を作らないのなら、ゲレンデは不可欠。
実は、開園した時期には、自分は北海道から内地へ就職してしまっていたので、
この遊園地の存在を知らずにいたわけで、それがスキー旅行をした時点で初めて見知ったということなのでした。
注:現在は、”北海道グリーンランドホワイトパーク”が、正式名称です。
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