2023年3月16日木曜日

往時はにぎわっていたであろう列車、施設に懐かしみながら、このゲレンデを思い出す ー 萩の山市民スキー場(北海道・道央)

平成17年1月3日(月)滑走
    
国道274号線は、札幌から十勝方面を結ぶ道路で、有名な日勝峠を通過します。
車で帯広へ行くのに、昔はよく使いましたが、現在は道東自動車道と並走です。

なので、高速道路を使う人も増えたとは思いますが、渋滞の少ない国道なんだ。
石勝樹海ロードと名付けられたように、人家も稀で運転好きにはたまりません。

それで、道央と道東を結ぶ大動脈だから。冬季でも夜間通行止めにはならない。
安全な通行を確保するため、大規模な除雪ステーションも設置されているんだ。

この除雪ステーションですが、平成17年の正月に思わず野宿してしまいました。
当時は、その近くに道の駅がなかったため、駐車できる場所としては最適です。

紅葉山の地名もついていますが、その昔はJR夕張線(登川支線)が通っていた。
それが現在は、新得まで石勝線が延長されて、札幌への所要時間が短縮したよ。

そういう便利な時代になりましたが、この除雪ステーションはTV番組でも紹介。
働く人のご飯を紹介するNHKの”サラメシ”という番組で、ギョーザメシだった。

季節雇用で集まったオペレーターが、みんなで和気あいあい料理しております。
野宿した日は、降雪も激しかったのですが、懐かしい思い出も蘇って来ました。

そんな思い出にひたることのできた番組でしたが、当日は疲れすぎていました。
寝付かれないから、風呂でも浴びようと日帰り温泉”ユーパロの湯”まで外出だ。

その日は、結構、混雑していまして、これが過疎地の夕張なのかと思うほどね。
じっくり湯に浸かり疲れも癒やして、後はステーションに戻ってバタンキュー。

PDF閲覧はこちらから
    
それで、この日帰り温泉がどうなったのか調べたら、休業してしまったようだ。
再開のめども立っていないようで、駐車場も荒れて、玄関は板張り状態でした。

再開できなさそうで、施設がかなり立派だったので、ちょっと残念には思うな。
それで前振りが長くなってしまいましたが、翌日は”萩の山市民スキー場”です。

岩見沢市にある市民ゲレンデで、昔は、札幌からスキー列車まで出ていました。
確か、室蘭本線志文駅を起点とする万字線から、そこまで乗り入れていた記憶。

炭鉱の石炭積み出しが目的なローカル線ですが、冬だけの特需があった分けね。
その列車名も”上志文スキー号”で、自分もスキー授業で乗った記憶があります。

小学生の頃でしたが、そんな懐かしいゲレンデに四十年ぶりに訪問したのです。
というわけで、横に長く見渡せるゲレンデは、まさに市民ゲレンデの貫禄だな。

ここ岩見沢には、教育大学の分校があって、高校の同級生も通学しましたが、スキー検定二級を取得しないと、教員免状がもらえないと言っていたのを思い出して、きっとここで特訓を受けたのだろうなと、思ったのでした。

当時の列車ダイヤ一例



いいねと思ったら、三つポチっとね!
にほんブログ村 スキースノボーブログへにほんブログ村 スキースノボーブログ スキーへにほんブログ村 旅行ブログ 旅日記・旅の思い出へ
にほんブログ村    にほんブログ村      にほんブログ村 



0 件のコメント:

コメントを投稿