2023年3月14日火曜日

ロコスキー場でも、リフト一本と三本では、コース規模が全く違うなと感じてしまった ー 新得山スキー場・国設南ふらのスキー場(北海道・道東)

平成17年1月2日(日)滑走
    
ネットで十勝を紹介するサイトを見ますと、新得町も挙げられますが違います。
なぜなら、この自治体、行政的に上川支庁の管轄下で十勝支庁ではありません。

確かに、十勝平野の最も西側に位置しているのは事実で、えっと思う人も多い。
それだけ、地理的、経済的なつながりが帯広方面とリンクしているということ。

ここは、ゴンドラのあるスキー場として、サホロリゾートがあるので有名です。
このゲレンデも過去に滑ったことはありますが、他の思い出なら”ヤマベ寿司”。

小さい頃、母親に連れられて十勝の親せきの家を訪ねた時、駅弁で食べました。
夏の頃だったので、新子を頭から酢でしめて、それをネタで握った弁当なんだ。

経木の折箱入りで押し寿司の感じなのか、醤油が付いていなかったと思います。
この食べた時の、冷えた酢飯の食感が忘れられないのですが、今はありません。

近辺の河川で獲れなくなったのが理由で、新得駅の名物だった懐かしさもある。
そんな思い出の町に、市街から遠くない場所に、新得山スキー場がありました。

    
たまたま同じ十勝管内で白銀台のゲレンデを滑った後だったし、帰り道の途中。
このゲレンデは滑ったこともなかったし、行ってみようと決断していきました。

滑った感想としては、サホロが近くにあるから、サブゲレンデっぽくなるのか。
ただ、市街から本当に近いし、安近短でお財布にやさしいゲレンデに違いない。

自分も記念にとちょこっと滑りまして、後ははしごじゃないけれど次に移動ね。
翌日には、フェリーに乗って帰宅しなければならなかったので、車を走らせる。

当時は高速道路がすんなりと開通していない頃で、苫小牧までは下道通行です。
なので、日勝峠越えがきついので、南富良野を経由する国道で走り抜けました。

それで、この町に”みなみふらのスキー場”があり、リフト三本と規模も大きい。
以前から滑ってみたいと思って立ち寄りましたが、この日はスキー合宿だった。

南ふらのリフト券

悔しいかな、コースが一部貸し切りで、滑走可能なコースだけで我慢しました。
というわけで、日勝峠は超えなくとも、石勝樹海ロードも通行はスリリングだ。

もう、ここまで滑ってくると帰り道がてらのつまみ食い程度の滑走になってしまって、消化試合みたいな感じもしてきましたが、山の中の国道では野宿できる場所すらなく、ひたすら道の駅を目指して走る自分なのでした。

南ふらのコースマップ


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